オデッセイの未発表パター「Ai-ONE」はフェースの裏側に秘密あり? ZOZOチャンピオンシップ2023で発見
バックフェース側からフェースの裏側が透けて見え、その中には『Ai-ONE』という文字が。そんな変わった構造のパターをZOZOチャンピオンシップの練習グリーンで発見。オデッセイのニューモデルのようだが、練習ラウンドに訪れていた石川遼、今平周吾、堀川未来夢、そしてザンダー・シャウフェレなどが続々と手を伸ばしていた。
写真/相田克己、ゴルフサプリ編集部
AIがデザインしたフェースなのかな? オデッセイ「Ai-ONE」
9月に行われたBMW・PGA選手権でジョン・ラームが使用している姿が報じられていたオデッセイの未発表パター「Ai-ONE」が、明日から開催されるZOZOチャンピオンシップの練習グリーンに並べられているのを発見。
まず目を引くのが、パターヘッドのバックフェース側やソールに設けられている小窓の存在。透け透けのスケルトンになっており、そこからはフェースの裏側を見ることができる。さらに、そのフェースの裏側には不規則に凹凸があり、まるでキャロウェイの“十八番”である『AIがデザインしたフェース』のようだ。
未発表モデルのため、AIがデザインしたフェースかどうかはわからないが、フェースに“何か”があることは間違いないだろう。
ソールに「Ai-ONE」というモデル名らしき言葉が刻印された未発表パターは、フェースインサートがウレタンインサートとミルドインサートの2種類がある様子。そして、ヘッドタイプはウレタン、ミルドともに5種類以上はありそうだ。
ずらりと並べられた「Ai-ONE」に手を伸ばす選手は多く、確認できただけでも今平周吾や久常涼、稲森佑貴など複数の選手がバッグに入れて練習ラウンドでテストしていた。
また、先週の日本オープンで優勝した岩崎亜久竜と優勝争いを繰り広げた石川遼も「Ai-ONE」に手を伸ばしていた。オデッセイのツアーレップとの会話から漏れ聞こえてきたのは「打感も転がりも良いですね。それにヘッドの色合いが好みのもので、気に入りました。ただ、構えた時の見た目を自分好みのものに変えてテストしたいですね」という石川遼の感想。
先週、優勝争いをした時に使っていた石川遼のパターは、シャフトの入れ方が調整されており、”石川遼の好みの見え方”になっているという。「Ai-ONE」に対する印象は良いようなので、調整されたものが届けば今シーズン中に使い始める可能性もありそうだ。
また、冒頭に掲載したザンダー・シャウフェレの写真に写っているツノ型モデル(#7)の「Ai-ONE」が、選手たちには人気のようだった。それにしても、どのような新しい工夫が施されているのか。公式の発表が待ち遠しいところだ。
女子ツアーでも「Ai-ONE」パターを発見
「NOBUTA GROUP マスターズGCレディース」に派遣されていた編集部員から『こっちにもAi-ONEがあったよ』との報告とともに、河本結と藤田光里の両名が「Ai-ONE」を持ってニッコリしている写真が送られてきた。どうやら女子ツアーの会場にも「Ai-ONE」が持ち込まれ、多くの選手たちが手に取っている様子。
今週開催される「ZOZOチャンピオンシップ」「NOBUTA GROUP マスターズGCレディース」の試合中、すでに使用している選手がいるかもしれない。
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