バンカーショットは「フェースを開いて、スタンスはオープン」なんてしなくていい。スクエアに構えて普通に打てばOK
ゴルフサプリ5周年記念「レッスン記事を読んで、キーワードを集めて豪華賞品を当てよう!」企画・LESSON-10
バンカーショットが1発で出せるようになると、アプローチショットを打つ際に「仮にバンカーに入っても大丈夫」と心の余裕ができる。では、どうすれば1発で出せるようになるのか?というわけで、ここではバンカーショットをサクッと成功させる秘訣をアドバイスします。
このレッスン記事は、ゴルフサプリ5周年記念「レッスン記事を読んで、キーワードを集めて豪華賞品を当てよう!」企画の第10弾記事です。
写真/相田克己
出ないのは、構えやヘッドの落とし所に気をとられすぎているから
100切りを目指すには、ピンに寄らなくてもいいし、必ずしもピンの方向に打たなくてもいいですが、グリーン周りのガードバンカーからは一発で出すことが大事です。
バンカーから出ない人の多くは、構え方を気にしたり、狙ったところにクラブヘッドを落とすことに気を取られて、肝心のスイングが疎かになっています。スイングが中途半端になっているので、せっかく正しく構えられても、狙ったところにヘッドを落とせても出ないのです。
また目玉か...「ガードバンカーによく入れてしまう」というシングルプレーヤーがバンカーの脱出方法を伝授!
バンカーによく入る日はありませんか?バンカーに入るのは、コース設計者の罠にはまっているためです。脱出を優先し、バンカ...
フェースは開かずターゲットに対してスクエアに構えればいい
まず構え方ですが、よほどアゴが高いシチュエーションでない限り、フェースは開かなくても構いません。みなさんが使っているサンドウェッジのロフトは、おおむね56~58度くらいだと思いますが、このロフトなら開かなくても出ます。
アドレスもターゲットに対してスクエアでいい。セットアップでアプローチと違うのは、スタンスを広くとって腰を落とすことと、それに伴ってクラブを少し短く持つこと。そしてボール位置がやや左になることくらい。窮屈ならオープンスタンスにしてもOKです。
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