ツマ先下がりの傾斜は、ベタ足&手打ち!ついでに、フックを打つイメージでミス激減!
ゴルフサプリ5周年記念「レッスン記事を読んで、キーワードを集めて豪華賞品を当てよう!」企画・LESSON-12
ツマ先下りからのミスに悩む人は、意外と多い。その原因はバランスが崩れやすいことにある。そのため、安定してクラブを振る準備ができていれば、そのミスはなくなる。
このレッスン記事は、ゴルフサプリ5周年記念「レッスン記事を読んで、キーワードを集めて豪華賞品を当てよう!」企画の第12弾記事です。
写真/圓岡紀夫
ツマ先下がりはバランスを崩しやすくヘッドがボールに届きづらい
まずはツマ先下がりのショットでミスが出やすい理由を考えてみましょう。
(1)1つはバランスが取りづらいこと。傾斜全体に言えることですが、ツマ先下がりの場合、クラブを振っていく方向に体重がかかりやすいので、傾斜の中でも一際バランスが取りづらくなるのでより注意が必要です。
(2)もう1つはボールとの距離が遠くなること。構えた時にボールがクラブヘッドより低い位置にくるので遠くなる。この状態でバランスを崩さないように振ると、前のめりにならないようにしますから、クラブヘッドとボールはより遠ざかりやすくなります。
ツマ先下りではスタンス幅を広くとり、お尻を真下に下ろしてアドレス
大叩きを招くミスを防ぐには、バランスが崩れやすい状況をケアする必要があります。すなわち、バランスを崩さないようにアドレスし、ボールに正しくコンタクトすることですが、やることは1つでOK。
スタンス幅を広くして立ち、お尻を真下に下ろしてアドレスすることです。
スタンス幅を広げると下半身が安定してバランスがとれます。ツマ先下がりではツマ先側に体重がかかりやすいので、バランス重視で立つとややカカト体重になりますが、感覚的には土踏まずで地面を踏むようにします。そのぶんクラブヘッドがボールから離れますが、これにはヒザを曲げて対応する。重心を下げてボールに近づくわけです。ここで前のめりになるとバランスがとれないので、お尻を真下に下げるイメージをもちましょう。
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