キャロウェイ「PARADYM Ai SMOKEドライバー」シリーズ4機種について詳しく知りたい!
PARADYM Ai SMOKE MAX D(パラダイム エーアイ スモーク マックス D)ドライバー
適度なドローバイアスで安定性にも優れたMAX D
25万人分、総数100万以上のスイングデータをインプット
キャロウェイのAIによるフェース設計はこれまで、ロボットがスクエアインパクトした際のテストデータを開発に利用してきたが、今回の新製品では、世界中で展開されているキャロウェイのフィッティング施設で得た、25万人分のリアルなスイングデータをインプット。そこから検出した数値の総数は100万を超えている。まさに、バーチャルと人間のスイングのなかで起こっている現実が融合を果たしたと言える。
25万分のスイングデータを生かして設計された、PARADYM Ai SMOKE MAX Dドライバー専用のAiスマートフェース
5万回もの設計とテストで完成したAiスマートフェース
飛距離アップ、スピンの低減、弾道のバラつきの抑制といった条件のもと、AIはこのリアルなデータを生かしながら、スーパーコンピューター上で5万回もの設計とテストを実施。完成したフェースは、Aiスマートフェースと名づけられた。
Aiスマートフェースは、まさに常識を覆す飛びとやさしさを実現しています。どのような打ち方、ヘッドの入り方をしても、フェースのあらゆる部分でマイクロディフレクション(無数のたわみ)を起こすことで、ベストなボールスピード、スピン、方向、打ち出し角となるように補正。ボールはいままで以上に強く、遠くへ飛んでいき、とても狭い範囲に着弾するようになっている。また、このAiスマートフェースの能力によって、フェースのギア効果や高慣性モーメントの効用などは、それほど考慮しなくてよいものに変わった。
あらゆる打点位置で、JAILBREAKテクノロジー搭載モデルを超える飛距離を実現
JAILBREAKテクノロジーを超えた、優れたパフォーマンス
Aiスマートフェースの能力を逆説的に示しているのが、JAILBREAKテクノロジーかもしれない。JAILBREAKテクノロジーを搭載するとフェースの外周部に多大な圧力がかかるため、これまでは衝撃に耐え得る肉厚な設計となっていた。しかし、AIは今回、補正能力向上のために、JAILBREAKテクノロジーを採用せず、フェース外周部を従来よりも薄くしてフェースのすみずみまでマイクロディフレクションが起きるようにすることを推奨。実際、このアイデアは正しく、Aiスマートフェースはあらゆる打点位置で、JAILBREAKテクノロジー搭載モデルよりも高いボールスピード、飛距離を実現するようになっている。
前作より軽量化された360°カーボンシャーシも採用
このAiスマートフェースを搭載した新しいドライバーは、前作よりも軽量化された360°カーボンシャーシを搭載して、4種類のモデルをラインアップ。「PARADYM Ai SMOKE MAX Dドライバー」は、4つのなかでもっともドローバイアスとなっているモデルの1つで、ヒール下側からトウの上部までの、とても広い範囲で効果的に作動するよう、Aiスマートフェースが設計されている。
もっとつかまったボールを打ちたいというゴルファーや、「大きなミスヒットが多い」「ヘッドがアウトから入る」「ダウンブローで打っている」というプレーヤーに最適だ。
やや前後方向に長さのある丸いヘッド形状
飛距離プラス、右に行かせない性能が大きくアップ
ヘッドは、体積が460㎤で、やや前後方向に長さのある丸い形状をしており、ソール後方には、約7グラムのスクリューウェイトが搭載されている。先述のとおり、慣性モーメントを極端なまでに追求する必要がないため、このウェイトの設置位置は、前作のPARADYM Xドライバーのようなヘッド後端にはなっていない。「PARADYM Ai SMOKE MAX Dドライバー」は、前作と比べて飛距離性能が高まっているのはもちろん、弾道の方向が平均約10ヤード、左へ変わるというデータも出ている。
[A]TENSEI 50 for Callaway(S,SR,R) 1本 9万6,800円 (税抜価格 8万8,000円)
[B]Tour AD VF-5(S) 1本 11万6,600円(税抜価格 10万6,000円)
[C]SPEEDER NX BLACK 50(S) 1本 11万6,600円(税抜価格 10万6,000円)
[D]TENSEI PRO BLUE 1K 50(S) 1本 12万7,600円(税抜価格 11万6,000円)
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