キャロウェイ「PARADYM Ai SMOKEドライバー」シリーズ4機種について詳しく知りたい!
PARADYM Ai SMOKE ♦♦♦(パラダイム エーアイ スモーク トリプルダイヤモンド)ドライバー
シャープな形状で操作性に優れイメージ通りの弾道へ導く
25万人分、総数100万以上のスイングデータをインプット
キャロウェイのAIによるフェース設計はこれまで、ロボットがスクエアインパクトした際のテストデータを開発に利用してきたが、今回の新製品では、世界中で展開されているキャロウェイのフィッティング施設で得た、25万人分のリアルなスイングデータをインプット。そこから検出した数値の総数は100万を超えている。まさに、バーチャルと人間のスイングのなかで起こっている現実が融合を果たしたと言える。
25万分のスイングデータを生かして設計された、PARADYM Ai SMOKE ♦♦♦ドライバー専用のAiスマートフェース
5万回もの設計とテストで完成したAiスマートフェース
飛距離アップ、スピンの低減、弾道のバラつきの抑制といった条件のもと、AIはこのリアルなデータを生かしながら、スーパーコンピューター上で5万回もの設計とテストを実施。完成したフェースは、Aiスマートフェースと名づけられました。Aiスマートフェースは、まさに常識を覆す飛びとやさしさを実現しています。どのような打ち方、ヘッドの入り方をしても、フェースのあらゆる部分でマイクロディフレクション(無数のたわみ)を起こすことで、ベストなボールスピード、スピン、方向、打ち出し角となるように補正。ボールはいままで以上に強く、遠くへ飛んでいき、とても狭い範囲に着弾するようになっている。また、このAiスマートフェースの能力によって、フェースのギア効果や高慣性モーメントの効用などは、それほど考慮しなくてよいものに変わった。
あらゆる打点位置で、JAILBREAKテクノロジー搭載モデルを超える飛距離を実現(※イメージ図)
JAILBREAKテクノロジーを超えた、優れたパフォーマンス
Aiスマートフェースの能力を逆説的に示しているのが、JAILBREAKテクノロジーかもしれない。JAILBREAKテクノロジーを搭載するとフェースの外周部に多大な圧力がかかるため、これまでは衝撃に耐え得る肉厚な設計となっていた。しかし、AIは今回、補正能力向上のために、JAILBREAKテクノロジーを採用せず、フェース外周部を従来よりも薄くしてフェースのすみずみまでマイクロディフレクションが起きるようにすることを推奨。実際、このアイデアは正しく、Aiスマートフェースはあらゆる打点位置で、JAILBREAKテクノロジー搭載モデルよりも高いボールスピード、飛距離を実現するようになっている。
前作より軽量化された360°カーボンシャーシも採用
このAiスマートフェースを搭載した新しいドライバーは、前作よりも軽量化された360°カーボンシャーシを搭載して、4種類のモデルをラインアップ。「PARADYM Ai SMOKE ♦♦♦ドライバー」は、ターゲットゴルファーがツアープロや上級者ということで、とくにフェース中央のやや狭い範囲でより効果的な作動をするよう、Aiスマートフェースが設計されている。ただし、その周りの部分であっても補正能力は発揮されるようになっており、ミスの許容度は前作の比ではありません。
やや小ぶりで伝統的な洋ナシ型のヘッド形状。ヘッド上面前側は、シェブロンマークがないスタイルに
とくに弾道のバラつきの範囲が、平均で30%以上も狭く
ヘッドは、体積が450㎤で洋ナシ型の形状をしており、ソール前方には約2グラム、後方には約14グラムのスクリューウェイトが搭載されている。先述のとおり、慣性モーメントを極端なまでに追求する必要がないため、後方のスクリューウェイトの設置位置は、前作のPARADYM ♦♦♦ドライバーのようなヘッド後端にはなっていない。「PARADYM Ai SMOKE ♦♦♦ドライバー」は前作と比べて、とくに着弾位置のバラつきが低減されており、平均で約30%以上も狭くなるというデータが出ている。もちろん、飛距離性能も前作以上に向上している。
[A]TENSEI 60 for Callaway(S,SR) 1本 9万6,800円(税抜価格 8万8,000円)
[B]Tour AD VF-6(S) 1本 11万6,600円(税抜価格 10万6,000円)
[C]SPEEDER NX BLACK 60(S) 1本 11万6,600円(税抜価格 10万6,000円)
[D]TENSEI PRO BLUE 1K 60(S) 1本 12万7,600円(税抜価格 11万6,000円)
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