アプローチがミスなく寄る!スイングは変えずにクラブを替えてみて
スコアが5打よくなる! 藤田寛之が教える寄るアプローチの極意 第2回
アプローチはグリーン周りの状況やピンポジション、ボールのライなどによって高く上げたりコロがしたり、球筋を打ち分けることが求められる。今回はこの極意を伝授!
GOLF TODAY本誌 No.624/124~127ページより
取材・構成・文/小山俊正 撮影/相田克己 イラスト/北村公司 取材協力/葛城ゴルフ倶楽部
球筋の打ち分け方
極意1 一つの打ち方を極める
7番アイアンのスイング
PWのスイング
60度のウェッジのスイング
使うクラブのバリエーションを増やす
球筋を打ち分けるには、スイング(打ち方)を変えるか、クラブを替えるか。もちろん、どちらがよい・悪いはありません。前者はおもに1本のウェッジを使い、テクニックを駆使する方法で多くのプロが採用。後者はスイングは変えずに、状況に応じて最適なクラブを選択する方法で、私はこちらを採用しています。
その理由は「スイングは極力変えたくない」「クラブを替えることで球筋が変わるのなら、そのほうが合理的でシンプル」と考えるからです。一つの打ち方を極めることにより、スイングの再現性が高くなり、ミスヒットが減る。一つの打ち方=いつも同じ動きなら、プレッシャーがかかる場面でも体がスムースに動く、といった利点があります。
スイングのバリエーションより、使うクラブのバリエーションを増やす、というのが私の理論です。
極意2 クラブで球筋を打ち分ける
7番アイアン
PW
60度のウェッジ
寄るイメージがわく球筋を選ぶ
ミスなく寄せる「構え方」がある
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