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9番アイアンでアプローチスイングをするのが一番!バンカーショットの50ヤード【中井学】

残り50ヤード攻略のコツを中井学がレッスン(9)

2024/09/16 ゴルフサプリ編集部

中井学

ピンが遠いバンカーショットは距離感を合わせるのにひと苦労だ。でも、もう大丈夫。カンタンにグリーンオンできる打ち方があるという。
GOLF TODAY本誌 No.627/52ページより

フルスイングをする必要がないクラブを持とう

中井学

サンドウェッジのバンカーショットはフルスイングしても、せいぜい35ヤード止まりでしょう。この場合のオススメの対策法は9番アイアンで普通のアプローチスイングで打つことです。サンドウェッジでフルスイングすると大ダフリもホームランもある。ア
プローチウェッジやピッチングウェッジでも振りすぎてしまうかもしれない。だからこそフルスイングしなくていい9番アイアンがベストなクラブ選択なのです。

スイングは砂をなるべく取らずに、ボールをクリーンに打つイメージ。大きく振らないから飛びすぎる心配はないし、多少ダフってもボールが前に進んでくれます。ミスしたときのケガが小さくて、グリーンオンの確率が高いのが利点です。普段の練習でも9番アイアンで40~50ヤードを打つ練習もしておきましょう。

シンプルなスイングならミスが少ない

中井学
フェアウェイから50ヤードのアプローチを打つときと同じスイングで十分に対応できる。
中井学

9番アイアンのアプローチスイングで40ヤードくらい打つ!

中井学
9Iを持てば大きく振れなくなるのがミソ。ダフリやトップとなってもミスの度合いが小さいのでグリーンに止まりやすい。

ボールのライが良好なら9番アイアンを選択

中井学
中井学

レッスン:中井学
なかい・がく/1972年4月14日生まれ、大阪府出身。2003年からプロコーチとして活動し、数多くのツアープロの初優勝に貢献。40歳を過ぎてからプロテスト合格を果たし、トーナメント出場。アマチュアレッスンにも定評があり、YouTubeの「中井学ゴルフチャンネル」では登録者約25万人の実績を持つ。

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