1. TOP メニュー
  2. スコアに効く
  3. スタンス幅、さっきより広くなってない? じつはコレが飛ばない原因!

スタンス幅、さっきより広くなってない? じつはコレが飛ばない原因!

打つ前に思い出したいワンポイントアドバイス(2)

2024/09/22 ゴルフサプリ編集部

打つ前に思い出したいミスショット回避のワンポイントアドバイス!第2回はスタンス幅です。ラウンド中にスタンスの幅が変わってしまうことありませんか? 広くなりすぎてたり、狭くなりすぎてたり。これもミスの元ですよ!
写真/相田克己 協力/サザンヤードカントリークラブ

スタンスが広すぎると体が回らず、フットワークも使えない

突然、ボールをつかまえすぎて左に飛んだり、プッシュスライスが出たりしたら、それはスタンス幅が広くなりすぎていることが原因かもしれません。
スタンス幅が広すぎると、フットワークが使えなくなり、体も回らなくなってしまいます。フットワークが使えなければ体重が右に残り、ボールを擦り上げるようなインパクトになってプッシュスライスやスライス。体が回りにくくなれば、バックスイングでは捻転が足りなくて飛距離も落ちてしまいます。また、手打ちになってしまって、体が止まって手だけが振られることで左に引っかけてしまいます。

ラウンド中にスタンス幅が広くなってしまうのは、たいていが「飛ばしたい」欲求が強くなった時です。なぜか飛ばそうとすると、スタンス幅が広くなる人がいます。逆に狭くしてしまう人も少なからずいます。これはボールに当てたいという意識が強くなると、そうなってしまうのか? 原因は謎です。

アドレスに入ったら、ボールとの距離感がいつも通りか確認しましょう。どんなに練習を頑張っていても、ふとした弾みで普段とは違うアドレスになっていることは多々あります。こうしたことが起きないようにするには、ルーティーンを確立するのが一番です。普段の練習から、スタンス幅も含めて一定のアドレスが取れるように心がけましょう。

コースで真っすぐに立ちたい、構えたい!「また右に飛んだー!」を防ぐ方法とは?

ボールを打つ前にちょっと思い出してほしい!思い出したらミスショットを回避できる!そんな打つ前に思い出したい基本的なワ...

あわせて読みたい
高橋良明

レッスン/高橋良明プロ
1983年生まれ、東京都出身。2013年プロ入会。サザンヤードCC所属。ツアーに挑戦するかたわら、ゴルフ専門誌やウェブメディアでテスターを務める。毎年出る新製品をほぼ打ち尽くす試打のスペシャリストでもある。

知ってた?打つ前に大きく息を吐くと飛距離が伸びる!【ドラコン優勝コーチ・遠藤璃乃が教えます】

ドラコン優勝コーチ・遠藤璃乃による「飛ばしに特化した」レッスンをお届け!第1回目は、スイングの始動がスムーズにできるよ...

あわせて読みたい

クラブを短く持って120%の力で全集中スイング!ドライバーはコレで飛ばしてます【蛭田みな美】

女子プロ・蛭田みな美による飛ばしのワンポイントレッスン。第1回は、なんと飛ばしたいなら「クラブを短く持って」というアド...

あわせて読みたい

基本は4度ピッチ。場合によっては6度ピッチも考える。ウェッジ・フォーメーションの作り方

14本のセットを決めるときの悩みどころが、ウェッジの本数やロフトの並びだ。下の番手を充実させればグリーン周りは助かりそ...

あわせて読みたい