【ボーケイ歴20年の藤田寛之が解説!】ウェッジはバウンスの「弾き」と「抜け感」が大事!
スコアが5打よくなる! 藤田寛之が教える寄るアプローチの極意 第7回
「寄せの達人」である藤田寛之には、さまざまな“こだわり”がある。それを参考にしてワンランク上のアプローチ術を手に入れよう。
GOLF TODAY本誌 No.629/112~115ページより
取材・構成・文/小山俊正 撮影/相田克己 取材協力/葛城ゴルフ倶楽部
こだわりのアプローチ術
極意1 2種類のバウンス角を使い分ける
ボーケイを20年以上使い続けている
私が愛用しているのは、タイトリストのボーケイ・ウェッジで、20年以上使い続けています。フェースの形状は、角張ったものより、丸みのあるものが好み。私はウェッジを開いて使うことが多いので、その時のフェースの見え方、いわゆる「顔」が、丸みのあるほうが馴染んで構えやすいからです。
一番重要視しているのは、バウンスです。インパクトでバウンスが地面に当たった時の「弾き」と「抜け感」が決め手。これは感覚的な部分ですが、クラブによって大きく異なるので、自分のフィーリングに合うものを見つけましょう。
サンドウェッジのロフト角は、58度の表記ですが、実際は少し寝かせて58・5度。バウンス角は8~12度くらいが好みで、別に4~6度くらいのローバウンスのものを用意。試合のコースセッティングにより、それらを使い分けています。
ボブ・ボーケイのクラブ作りの姿勢に惹かれた
「弾き」と「抜け感」
7番からウェッジまで
藤田流・バウンスの使いこなし方に続く!
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