一度はめたらクセになる！？ シングルさんが『両手グローブ派』になった理由とは？
もう少しでシングルがシングルプレーヤーになった話
それでは、両手グローブのメリットとデメリットを説明させていただきます。
まずはメリットからです。
【利き手のグリップ力（フィット感）が上がる】
普段グローブをしない利き手にもグローブをすることで、グリップとのフィット感が上がり、クラブがすっぽ抜けそうと感じたり、グリップが緩むようなことがなくなります。フィット感が上がるため、グリップをゆるゆるで握ることが自然とできるようになります。ゴルフのグリッププレッシャーは「卵が割れないぐらいに軽く握る」とよく言われていますが、実際にゆるゆるで握ることはなかなか難しいです。利き手のグリッププレッシャーが強すぎる方にはオススメです。また、雨の日はグリップがどうしてもグリップが滑りやすくなりますので、普段は片手グローブでも雨の日だけは両手にグローブをすることで、雨の日ゴルフの対策になります。
【冬は寒さ対策になる】
冬になるとグローブをしていない利き手がかじかんで力が入らないという経験をしたことがある方も多いと思います。防寒対策としてミトン型手袋が販売されていますが、もともと両手グローブならそれも必要ありません。また、夏の紫外線対策にも効果があり、利き手だけ日焼けするのを防ぐことができます。
【手荒れを防げる】
練習を多くする人は経験したことがあると思いますが、グローブをしていない利き手だけグリップとの摩擦でマメができたり、ひび割れで手が荒れてしまうことがあります。両手にグローブをすることで、利き手の手荒れを簡単に防ぐことができます。
次に、デメリットを説明させていだきます。
【グローブの着脱に時間がかかる】
ショットとショットの間やパッティングの前にグローブを外すゴルファーは多いと思いますが、両手なので単純に片手の倍の時間がグローブの着脱にかかります。移動中にグローブを着脱すればそれほど問題にはなりません。
【小物の扱いが難しくなる】
両手にグローブをしていると、ポケットに入れているティやマーカー等の小物を取り出しづらくなります。また、スマホでスコア管理をしている方は利き手のグローブを外さないと操作できません。
【アプローチの感覚が変わる】
私はそこまで感じませんでしたし、慣れの問題だと思いますが、片手グローブの時とアプローチの感覚が変わると言われています。普段のショットは両手グローブ、アプローチは片手グローブと使い分けてもいいかもしれません。
【費用がかかる】
両手のグローブを購入する必要がありますので、片手グローブの単純に倍の費用がかかります。
両手グローブのメリットとデメリットをご理解いただけたでしょうか？ デメリットはあるけど、メリットが多いかもと思われませんでしたか？ ゴルフはグローブを片手だけにしかしてはいけないとルールで決まっているわけでもありません。両手にグローブをしているプロもいるし、そもそもグローブをしないプロもいます。両手グローブはグローブを1枚買うだけで試すことができますので、両手グローブのメリットが気になる方はぜひ一度ためしてみてはいかがでしょうか！
それでは、引き続きアマチュアゴルファー目線で役立つ記事を投稿できればと思っていますので、次回の投稿を楽しみにお待ちください。
もう少しでシングル（ペンネーム）
東京都内在住の40代のサラリーマンゴルファー。2011年にゴルフを始め、現在のJGAハンディキャップは5.1。2020年にはヘッドスピードアップにチャレンジし、42.4m/sからスタートし、61.0m/sまでアップ。2020年からシングルプレーヤーになる過程を記録するために、ブログ「シングルプレーヤーへの道は遠い？」を運営。
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