時間をかけずにラウンドする秘訣は何? スロープレーにならない方法を教えます!

ゴルファーで最も嫌われるのは、プレーが遅い人。下手でもプレーが早ければ、それほど疎まれることはないのですが、プレーが遅いというのは致命的です。とはいえ、ゴルファーの中には、どうすればスロープレーを防止できるのかが分からない人も多いはず。そんな人のために、時間をかけずにラウンドする秘訣をお教えしましょう。
ボール地点とカート間の移動をできるだけ少なくする
プレーが遅いと思われないためには、常に先のプレーのことを考えることが大事です。これに関しては、ゴルフ歴が長いからできるというものではなく、「プレー時間を短縮する」という意識を常に持つことが大事になってきます。
では、どこを意識すればいいか。これだけはやってほしいというポイントを紹介しましょう。
・ティショットで、自分の順番が来る前にクラブを用意するのはもちろん、ボールやティーを準備しておきましょう。そして、ティーショットでどの辺りを狙うかを事前に確認しておきます。
・打つ前のルーティンは必要ですが、なるべく時間をかけないように。素振りはボールの後方で行い、ボールのところにセットしたら速やかに打ちましょう。
・ボールが林やOB方向に飛んだ場合は、暫定球を打っておきましょう(プレーイング4がない場合)。2回ボールを打つ分、時間がかかりますが、戻って打ち直すことを考えると、時間短縮になります。また、暫定球を打っておくと、ボールが見つからない場合も、早めに諦めがつくものです。
・ティショットを打ち終わったら、まずは落下地点を確認。そして、セカンドショットで打つべき距離を考えて、それに合わせてクラブを2~3本持ってその地点に向かいましょう。フェアウェイにボールがある場合はそれほど急ぐ必要はありませんが、林に入ったときなどは、ボールがすぐに見つからないこともあるので、小走りで打ち込んだ地点に向かうようにしましょう。
まだまだある。上手な時間の短縮方法
次のページ