時間をかけずにラウンドする秘訣は何? スロープレーにならない方法を教えます!
アプローチのときはウェッジだけでなく、パターも必ず持って行く
・グリーン近くまでボールを運んだときも、アプローチで使うクラブを2~3本持ってボール地点に向かいましょう。そのとき、パターを必ず持って行くことが大事です。
・グリーンにボールが乗ったら、グリーン手前でグリーンの形状を観察しましょう。そうすれば大きな傾斜が分かるので、ラインを読む時間を短縮できるし、ラインも見えてきます。
・グリーンに上がったら、アプローチに使ったクラブはグリーンの外に置くことになりますが、その際は、ホールアウト後の導線付近に置くようにしましょう。
・ラインは、自分の順番が来るまで読んでおくように。順番が来てから「フックかな、スライスかな?」と考え込むのはNGです。
・ホールアウトしたら、ウェッジやパターを持ったままカートに乗り込みましょう。クラブをバッグに戻すのは次のホールに着いてから。スコアも次のホールに到着してから記入しましょう。
全部をきちんとやるのは難しいかもしれませんが、これらのことを意識してプレーをし続ければ、自然にできるようになるものです。スロープレーをやらないようにすることは、スコアをアップするより大事なこと。「あの人は遅い」と言われないゴルファーを目指しましょう。

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真鍋雅彦
1957年、大阪生まれ。日本大学芸術学部卒業後、ベースボール・マガジン社に入社。1986年に退社し、フリーライターとしてナンバー、週刊ベースボール、ラグビーマガジン、近代柔道などで執筆。
ゴルフは、1986年からALBAのライターとして制作に関わり、その後、週刊パーゴルフ、週刊ゴルフダイジェストなどでも執筆。現在はゴルフ雑誌、新聞などで記事を執筆するほか、ゴルフ書籍の制作にも携わっている。