TOP メニュー
HOTニュース
「ALIGN MAX」の“ひっかかり”具合を試しにきたゴルファーが多かった？　隠れバックライン派が横浜に集結！

「ALIGN MAX」の“ひっかかり”具合を試しにきたゴルファーが多かった？　隠れバックライン派が横浜に集結！

ジャパンゴルフフェア2025レポート

2025/03/07　ゴルフサプリ編集部

3月7日（金）から9日（日）までパシフィコ横浜で開催されている「ジャパンゴルフフェア2025」。今年もたくさんのゴルフメーカーや関連企業が出展中だが、世界的グリップメーカーのゴルフプライドのブース前に、けっこうな数の人だかりができていた。熱心なゴルフ好きが足を止めた理由は？　気になったので話を聞いてみた。

画像をまとめて見る

やっぱりグリップは「握って」確かめたい！

ゴルフプライドの「ALIGN」は、現在では少数派となったバックラインありのグリップだ。この「ALIGN」シリーズに、グリップ裏の隆起（リッジ）を“ルール・ギリギリ”まで押し上げたニューグリップ「ALIGN MAX」が加わり、2025年2月15日から発売されている。

JGF2025の初日がスタートしてすぐ、ゴルフプライドのブース前に集まった人たちに話を聞くと、この「ALIGN MAX」に興味があって『握って確かめてみたかった』という人がほとんどだった。会社の同僚と二人で来場したという30代の男性ゴルファー二人は、『今までバックラインは使ったことがないんですけど、スイングが安定するという話を聞いて気になっていたんです。とりあえず、ドライバーに入れて試してみようかなと思っています』と、「ALIGN MAX」に交換する気マンマンな様子だった。

ブース内には「ALIGN MAX」が挿さったクラブが置いてあり、握った感触を確かめることができる。そのうちの一人、ゴルフフェアには毎年足を運んでいるという60代の男性は『ルール・ギリギリまで盛り上げてあるんでしょ？　指を“ひっかけ”やすくていいね。もう歳だから体も動かなくなって、飛ばなくなってきたでしょ。だから、こういうグリップにして、良い変化があればいいなと思ったんだよね』と話す。

プロも著名人もこないけど…なぜか人が集まる「グリップの話」

ゴルフプライドのブースでは、日曜までの3日間でトークイベントを開催する。明日からの2日間の予定は以下の通りだ。

【3月8日（土）】
11時〜　簡単！セルフでグリップ交換（デモイベント）
13時〜　必見！グリップの選び方（トークイベント）
15時〜　簡単！セルフでグリップ交換（デモイベント）

【3月9日（日）】
11時〜　簡単！セルフでグリップ交換（デモイベント）
13時〜　必見！グリップの選び方（トークイベント）

初日の11時からの「必見！グリップの選び方」には、多くの来場者が足を止めて話を聞いていた。とはいえ、内容はグリップの選び方、地味といえば地味。しかも、ツアープロや著名人が話すわけでもなく、ゴルフプライドのスタッフがトークを担当する。
それでも、足を止めたゴルファーたちは「なるほど」といった表情で、グリップの話を神妙に聞いている。その中の一人、工房に勤める友達がいるんだという60歳のゴルファーに話を聞かせてもらった。

『こういう話が大好きなんだ。僕はすごい詳しいわけじゃないけど、歴も長いから、それなりにグリップのこともわかってはいるつもり。でも、こういう話は何度聞いても面白いし、今日も改めて勉強になることも聞けた。バックラインありのグリップも、また使ってみようかなと思ったよ』と楽しそうに答えてくれた。

現場でしか買えない数量限定のグリップ＆ミニトートが販売中！

ゴルフプライドのブースでもうひとつ注目なのが、JGF2025の開催期間中だけ限定販売される「Honorary Starter 限定セット」だ。
価格は1万4800円（税込）で、現金は不可なので、クレジットカードもしくはQRコード決済での支払いとなる。

セットの内容は「GolfPride オリジナルラウンドトート」「Honorary Starter ツアーベルベット 3本（スタンダード or ミッドサイズセット）」「Honorary Starter RT パター 1本」となっている。

パターグリップはピストルタイプのミディアムサイズ。ドライバー・アイアン用のグリップは3本なので、ウェッジ3本に挿すのも良いし、ドライバーとウッドにまとめて挿すのも良いかもしれない。ちなみに、初日の午前11時30分の時点で3セットが売れていた。

デザインはゴルファーならすぐにピンとくる、あの大会をイメージしたカラー。パターは花柄が印象的だが、ひとつひとつの花のサイズが控えめな花柄なので男性・女性問わずハマること間違いなし。お土産にはちょうどいいかも？