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この3W打ちやすい! と思ったらロフトが4W相当だった!? FWは番手選びよりもロフト選びにこだわって!

ゴルフライターT島が切り込む!フィッティングショップだから分かるゴルフギア最新事情/第186回

2025/03/28 ゴルフサプリ編集部 T島

フェアウェイウッド

ピンの試打ラウンドで3Wを打ったら「意外に打てた」と喜ぶとともに、やっぱりFWはロフト選びが大事だなと再認識したT島氏。そこで今回は、FWの番手間の飛距離差が出ない人に役立つ話を大蔵ゴルフスタジオのフィッター・野倉氏とともに語り合います。

難しいイメージの3W…打てるとなったら役に立つのは当たり前

T島 今回はフェアウェイウッドの話です。しかも3W!
野倉 最近、3Wを変えたんですよね。たしか、フライハイトのTHE-G Ti FAIRWAY WOOD TRIANGLEに。大蔵ゴルフスタジオでも人気のFWです。
T島 そうなの5W、7Wで3Wは入れていません。なのに3Wの話(笑)
野倉 T島さんといえば“3Wを抜け!”という人ですよね。
T島 打てれば抜かなくていいんですけどね。初心者の方、100切り目指す人、うーん…90切りの人も入るかな。それからヘッドスピードがあまり速くない人は抜いたほうがいいと思ってる。

THE-G Ti FAIRWAY WOOD TRIANG
T島氏が購入したフライハイトのTHE-G Ti FAIRWAY WOOD TRIANGL。

野倉 ヘッドスピードがあまり速くないというのは、T島さんもですね。
T島 グサッ! でも正解。やさしい3Wってないですか? という人が多いんですけど、それより3W抜こうよ!ってことが言いたかったわけです。
野倉 そうですね。ミスの絶対値が大きいのが3Wですもんね。飛距離が出る可能性があるから、曲がった時に大変。そして距離が欲しい時に打つのに、チョロって50ヤードってありがちですよね。
T島 はい。先日ピンのクラブをコースで試打しまくる機会があって。改めて試打したんだけど、3Wがそこそこ打てたわけです。やっぱり打てると役に立つなぁ…って思いました。
野倉 ピンのG440のフェアウェイウッドって、3種類ありますよね。
T島 G440 LSTは、プロに人気なだけあってさすがに低スピンで5Wまでしか打てませんでした(笑) G440 MAXは4W(17度)がラインナップに加わったのですが、これが打ちやすい。3W(15度)も打てないことはない。やっぱり売れているだけあるなと! それから、意外とG440 SFTが良かったです。
野倉 T島さんはフッカ-なので、つかまりが良いG440 SFTは敬遠しがちですよね。でも3Wは確か16度。この1度が意外と効いたのかもしれませんね。
T島  SFTはあまり打つ機会がなかったんだけど、コースで打って驚きました。ほどよくつかまってボールも上がるし距離が出る。

飛距離差はロフトが重要。打ちやすさはシャフト選びがポイント

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