ゴルフに熱い時期もあったが、現在、ラウンドの頻度は「お付き合い程度」で月3回ほどというノリオ社長。
――練習場には行くんですか?
ノリオ社長 いまは練習もコース派になってしまいましたね。実戦で調整しているだけですよ。
――確か、レッスンも受けられたことがないんですよね?
ノリオ社長 そう。すべて自己流です。
―じゃあ、クラブフィッティングなんか受けるはずないか……
ノリオ社長 残念ながら正解です。
―では、今日初めてのフィッティングを受けてもらいます!!!
訪れたのは「HONMA Total Fitting Plaza 用賀」。本間ゴルフの東京の旗艦店として多くの「HONNMA ゴルファー」に愛され続けている」
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HONMA Total Fitting Plaza 用賀でフィッティングしてもらった。
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ノリオ社長、緊張しているかと思いきや、逆に自社のフィッティングシステムをじっくりと知れるチャンスと”ノリノリ”。ウォーミングアップから熱が入り、トラックマンが設置された試打室でビシバシとボールを打つ。
ノリオ社長 いやあ、こんなはずじゃないんだけどな~。みなさん、私に比べたらもっといい数値でしょう?
――いやいや、「トラックマン」でヘッドスピード40m/s超えですよ。飛距離も230ヤードは超えている。よく試打企画をやりますが、アマチュアテスターでじゅうぶん飛ぶ部類に入りますよ!
ノリオ社長 またまた~。そんなお世辞言ってもクラブあげたりしませんよ(笑)
――……いや、マジで力強いっス。
ウォーミングアップが終わるとフィッターの青木成泰さんが登場。
――青木さん、自社の社長だからといって忖度なくフィッティングして真実を伝えてくださいね。
青木 もちろんでございます!
野球部出身だけあって鋭いスイング!
ここから本気の試打。じつはウォーミングアップ中も熱い視線でノリオ社長のスイングを見ていた青木さん。データと見比べつつ、すでに特徴を見破りスイングのクセ等を伝える。
青木 若干のアウトサイドイン軌道です。ヘッドスピードは流石といったところでして、打ち出しが14.5度、バックスピン量が3490回転。この2つのデータに改善のポイント、飛距離アップの可能性があるかと思われます。
ノリオ社長 打った瞬間に開いて当たっているかな、と感じるんですよ。
青木 その通りです。左へのミスがお嫌いのなではないかと。
ノリオ社長「はい、嫌ですね」
青木 となると「フェードが安全」、とご自分で逃がしながら打っているのでしょう。
ノリオ社長 自分でも自覚あります。
青木 野球をやられていたとのことで、インパクトゾーンで自分でヘッドを走らせることは得意のようです。しかし、今お使いの50g台のシャフトでは、少し軽く感じておられて手打ちを助長しているように思われます。
ということでシャフトを60g台の「VIZARD MP6」にチェンジ。すると、明らかにデータが変わった。
ノリオ社長 60g台のシャフトなんて「打てるはずない」と初めから敬遠していましたよ。
青木 お客様でもそういう方は多くいらっしゃいます。振れる範囲で重量を持たせることでアウト側からの入射を軽減し、振り切っていけるようになりましたね。切り返しが早いので手元側がやわらかいシャフトよりも中調子の方が適度に 捕まりますのでこのシャフトでOKですね!
ノリオ社長 打ち比べると明らかに違うのがわかる!
青木 ちなみにXの硬さも打って頂いたのですが、タイミングはよかったですが、ちょっとしんどそうでしたので、Sでいきましょう。
シャフトが決まったところで、さらにヘッドを煮詰めていく。
青木 ヘッドの特性でスピン量を適正にしたいと思います。そこで「TW767 PROTO」で試打をお願いします。
ノリオ社長 コンパクトなヘッドは一見ハードに見えますが、嫌いじゃないですよ。お! なんか理想的なつかまり! これは僕には無理じゃないかと思っていたけど、打ってみないとわからないもんですね!
青木 このヘッドでいいですね!ちなみにコントロール性能を上げたいのでウエイトはヒール側にしております。
クラウンからソールまで全体をシームレスな一体成型カーボンパーツにすることでヘッド中間部を軽量化し、最適な重量配分を実現。直営店のみで手に入るスペシャルモデル。
緊張していた試打取材も無事終わり、すっかり気をよくしたノリオ社長はアイアンとパターのフィッティングもお願いすることになった。その模様は次回!【「社長、今日はどちらですか?」次回へ続く】




