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フォーティーンのウェッジ「FRZ」「FR-5」「DJ-6」の正しい選び方を石井良介が指南

【Re:フォーティーン】【PR】

2025/12/30 ゴルフサプリ編集部

これまで名器と呼ばれる数々のウェッジを世に送り出してきたフォーティーン。現在その核をなす「FRZ」、「FR-5」、「DJ-6」の3機種は、いずれも完成度が高く“三本の矢”的な存在となっている。今回は3つの特徴を完全把握する試打職人・石井良介がその選び方を指南。偏ったセレクトで失敗しがちなアマチュアの転ばぬ先の杖を買って出てくれた。

先入観にとらわれず自分にとってやさしいウェッジを選ぶ

「FRZ」、「FR-5」、「DJ-6」は、順にプロや上級者向きのプロモデル、中級者向きのスタンダードモデル、ビギナー向きのオートマチックモデルとされている。そのためアマチュアは自分が該当しないと思しきモデルには手を出さないが、石井はそこに異論を唱える。「FRZ」がフィットする初級者もいれば、「DJ-6」がマッチする上級者もいるというのだ。まずはそのロジックを聞いてみよう。

「FRZ」、「FR-5」、「DJ-6」はこんなウェッジ

●「FRZ」
操作性の高いソール機能
テクニックでソール効果を自在に操作できるが、機能がシビアでミスに対する許容度は低め。

●「FR-5」
秀逸な汎用性のソール機能
シンプルかつ堅実なやさしさ。デメリットが見つからないほど使い勝手がいい。

●「DJ-6」
圧倒的なバウンス効果
ソール効果が強いぶんソフトなボールは打ちづらい。

「“ドライバーとウェッジはやさしいクラブを使う”が僕の持論。はっきり言って、アイアンはマッスルバックでも飛び系でも、さほどスコアには影響しません。アベレージゴルファーは特にそうで、クラブを替えた途端にパーオン率が上がるわけではありません。
パーオン率2割の人が調子のいい時に3割くらいになることはあっても5割にはなりません。であるなら、グリーン周りから確実に乗るウェッジを選ぶべき。乗る前にトップやダフり、シャンクが出ると“乗せればいい”から“寄せなきゃいけない”になり重圧がかかって失敗します。だからプロもウェッジは自分にとって最もやさしいモデルを使っています。トッププロがソールを削るのも、自分にとって打ちやすくて都合がいいから。メーカーがいろいろな形状のソールを出しているのもそうで、『あなたに合うウェッジはみんなと一緒ではありませんよ』、というメッセージなのです」(石井)

「打ち方にしても同様で、打ち込む、突っつく、フェースを開く、ゆっくり打つなど、いろんなやり方があっていい。大事なのは早く自分の十八番を作ることで、“この距離なら乗る”というパターンが増えていけばスコアは安定します。だから先入観にとらわれることなく、自分にとってやさしいウェッジを選ぶべきなんです」(石井)

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メーカーの言う「やさしい」がみんなにとってのやさしさではない

「今回取り上げる3つのモデルでも、自分にとってやさしい、あるいは安心感がもてるものを選びたい。アマチュアの方の多くは、上手くならないとFRZのようなシャープなモデルは使えないと考えがちですが、それがそもそもの間違い。上手くなるとは、自分にとって都合のいい“補助輪”を見つけることでもあります。それがシチュエーションによって変わるなら機種を統一せずコンボにしてもいい。
例えばDJ-6はダフろうとしてもダフれないようなやさしいモデルですが、やさしさの要因であるバウンスを邪魔に感じるアベレージゴルファーもいます。そんな人はFRZの方がいいわけで、メーカーの言うやさしいが、みんなにとってのやさしさではないということ。FRZとFR-5とDJ-6を混在させたセッティングもありなのです」(石井)

なるほど言われてみればその通り。石井が挙げた例とは逆に、ショットはいいのにグリーン周りにくると別人のようなチャックリマンになってしまう人もいる。そんな人は積極的にDJ-6のようなウェッジを取り入れる。つまり適材適所で有効な補助輪を見つけるべきということなのだ。では具体的にはどこに着目して選べばいいのだろう。

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「バウンスが多いものと少ないものを振り分けて入れるのがコツの一つ。やさしいからとDJ-6で揃えると全部がハイバウンスになります。それではバウンスが跳ねる状況だと困るのでローバウンスを1本入れて対応する。同じロフトでバウンスが違うものを入れてもいいでしょう。例えて言うならフォークとスプーンと箸が欲しい。バウンスが大きいモデルだけだとスプーンのみになります。僕の場合、ロフトの立ったウェッジはバウンスが多め。ミスった時に前に行ってくれるからで、ちょっとチャックリめでもグリーンに乗ります。逆に60度のウェッジは飛ばさないための選択。バウンスが大きいと飛んでしまうので、ミスした時に飛ばないようローバウンスにしています」(石井)

同ロフトの「FRZ」、「FR-5」、「DJ-6」でちゃんとフルショットできた場合の距離はあまり変わらないが、ミスした時の結果が変わるため、ロフトが立ったウェッジはバウンス多め、寝たウェッジはバウンス少なめをチョイスしているということ。
今は同モデルで揃っているが、それはたまたま機能しているからで、違ったモデルのセッティングになる可能性もある。ちなみに石井はアプローチウェッジを入れず、UWというロフト50度のアイアン型ウェッジを入れているが、それもひとえにミスに強いからだという。

「バウンスを使って打つと、その時の跳ね上がり方がウェッジによって違うことがわかります。その中でどれが好きかが選ぶ時のポイント。僕がお客さんのウェッジを使うとポコンと球が上に出ますが、自分のウェッジだと同じ打ち方でも球が低く出ます。どちらも間違いではなく、どちらが好きか。そうやって3モデルから選べばいいわけで、迷ったらFR-5、バウンスに助けてほしければDJ-6、バウンスが邪魔に感じたらFRZがいい。FRZは難しいのではなく自由度が高いのです。こうやって選ぶと真ん中のFR-5を選ぶ人が多くなるかもしれませんが、いずれにせよ結果的に使い勝手のいいものが残って手放せなくなるはずです」(石井)

プロは同シリーズでウェッジを揃えてもバウンスは異なっている。だがアマチュアはバウンスのみならず、ソール形状まで同じものを入れているケースが多い。これはすごくもったいないことなのだ。バウンスの他にも選択の指標になるものはあるのだろうか。

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「フェースを開いて使いたいかどうかで決める手もあります。ロフト60度のウェッジでもスクエアに使いたい人と開いて使いたい人がいます。開かないならDJ6でいいですが、開きたい人にとってDJ-6は打ちづらいのでFR-5かFRZになります。ミスの傾向で選ぶ方法もありますよ。チャックリを含むダフりが多いならDJ-6。ロフトが起きる効果があるので、ショートのミスが多い人やボールの下を潜る人にもいいと思います。逆にダフりはしないけれど思い通りに打てないと感じる人にはFRZ。どちらか判断がつかないならFR-5から入ればいいでしょう」(石井)

後日、石井から送られてきたLINEでの購入報告。石井が購入したのは「DJ-6 Wedge BLACK Edition」

ダフるミスが多いなら「DJ-6」のようにバウンスが効いたモデル、ダフらなければ「FR-5」でも「FRZ」でもOKということ。ウェッジのフルショットでダフる人はアイアンでもダフっているはずなので、アイアンも「DJ-6」に合わせてソール幅の広いモデルにしてもいいということだ。
最後に、もしも”自分が使うなら”という前提でピンまで50ヤードと30ヤード、2通りのアプローチを3つのモデルで打ち比べてもらった。すると、石井は50ヤードは「DJ-6」、30ヤードは「FR-5」がフィットするという結果になった。「FR-5」はある程度予想できたものの50ヤードからは「DJ-6」がやさしいことに石井もびっくり。自ら自説を確かめることとなった。

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