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パットの距離感は歩測と感覚どっちが正解? 自分に合う“確信度の高め方”を見つけよう

もう少しでシングルがシングルプレーヤーになった話

2026/02/26 ゴルフサプリ編集部 もう少しでシングル

パットの距離感は歩測?それとも見た目の感覚? ラウンド中、一度は迷ったことがあると思います。私は長年、完全な歩測派です。距離を歩いて確認しないと落ち着かないタイプです。でも周りを見ると、歩測せずに感覚だけで合わせている人もいる。そしてその人の方が入っているように見える日もある。いろいろ試して分かったのは、正解は一つではないということ。大事なのはどちらが上手いかではなく、自分はどうやって確信度を高められるかを知ることです。まずはセルフチェックで自分のタイプを確認してみてください!

パットの距離感は歩測派? 見た目の感覚派?

先日ゴルフ友達とラウンドしている時にこんな話になりました。「これから打つパットの距離を補足している人を見て、自分の基準を持っていてスゴイと思います。私は見た目の感覚に合わせて打った方が合っている気がしている。歩測と見た目の感覚とどちらがいいと思う?」と聞かれました。私は「どちらが良いとか悪いはないかな。パターの距離感が合う方でいいと思うよ」と答えました。ゴルフ友達から「どちらが合うとか合わないはあるの?」とさらに聞かれました。私は「合う合わないはある。私は歩測派。見た目の感覚で打ってと言われても、ロングパットの距離感がぜんぜん合わない」と答えました。

みなさんは、パターは歩測派ですか?それとも、見た目の感覚派ですか?二択ではなくて、ハイブリッド派の方もいるかもしれません。例えば、ロングパットは歩測で距離を確認し、最後の強さは感覚で決めるという方法もあります。まずは、自分のタイプがわからない方はこの後のセルフチェックを試してみてください。

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セルフチェックでわかる距離感の作り方

ご自身が歩測派か、見た目の感覚派なのかを知ることも重要です。まずは直感で、AかBを選んでみてください。ラウンド中の自分を思い浮かべながら答えるのがポイントです。

【質問1】10mのロングパット。最初にやるのは?
A:距離を歩いて何歩かを把握する
B:後ろから全体を見てどんな転がりになるかを思い描く

【質問2】構えた瞬間、安心できるのは?
A:〇歩だからこの振り幅と言語化できたとき
B:この強さで届くという感覚がハマったとき

【質問3】3パットした日の反省は?
A:距離をきちんと把握すべきだった
B:タッチのイメージが弱かった

【質問4】上りのパットで無意識にやりがちなのは?
A:少し慎重になり、様子を見る強さになる
B:しっかり打つが、日によって強弱がばらつく

【質問5】初めてのグリーンで落ち着く方法は?
A:歩いて基準を作る
B:転がりを体で感じる

Aが多めなら歩測派、Bが多めなら感覚派。2〜3で割れた人はハイブリッド型です。
自分のタイプが分かったら、この後の記事を読み進めてください。きっと、なぜ距離感が安定する日としない日があるのかが見えてくるはずです。

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歩測派が武器を活かすコツは?

Aが多かったあなたは歩測派かもしれません。私も同じタイプです。グリーンに上がるとまず距離を歩き、何歩かを把握してから構えます。特に8m以上のロングパットでは、この一手間が大きなミスを防いでくれます。距離を具体的に認識できると、振り幅の基準が明確になり、再現性が生まれる。これは歩測派の大きな強みです。

ただし注意点もあります。距離が分かるぶん、強すぎてオーバーしたら嫌だという心理が働きやすいこと。とくに上りでショートが多い人は、距離が間違っているのではなく、インパクトでわずかに緩んでいる可能性があります。歩測はあくまで距離の確認。最後の強さまで数字で管理しようとすると、タッチが硬くなります。

歩測派が安定感を高めるコツは、役割を分けること。距離の確定までは歩測、ストロークの強さは感覚に任せる。この切り替えができると、距離とタッチが噛み合い始めます。歩測は武器です。大切なのは、それを活かす使い方をすることです。

見た目の感覚派が強みを安定させるヒントは?

Bが多かったあなたは感覚派です。ラインと転がりのイメージを重視し、テンポよく打てるタイプです。全体の傾斜や芝目を見て、このくらいで届くという感覚でストロークできるのは大きな強み。速いグリーンや微妙なアンジュレーションでは、この柔軟さが武器になります。

一方で、調子の波が出やすいのも特徴です。感覚が合う日は抜群ですが、合わない日はロングパットの距離感のブレが大きくなることもあります。基準が曖昧なままだと、今日は合わないという状態から立て直しにくいのです。

感覚派が安定感を高めるには、完全に感覚だけに頼らないこと。例えばロングパットだけ距離を確認する、前半数ホールは基準を意識するなど、部分的に軸を持つとブレ幅が小さくなります。感覚は才能ではなく経験の積み重ね。その感覚を支える土台を一つ持つだけで、強みはさらに活きてきます。

歩測派にも感覚派にも、それぞれ明確な強みがあります。歩測は再現性を作りやすく、ロングパットの大きなミスを防ぎやすくなります。感覚はテンポの良さと柔軟性が武器で、スピードの質で距離を合わせられます。どちらが正解かではありません。大事なのは、自分がどうやって確信度を高められるかを理解することです。距離は歩測で確認し、最後の強さは感覚で決める。あるいはロングパットだけは歩測を取り入れる。方法は一つに固定しなくていいと思います。歩測か?感覚か?と悩むより、自分に合う確信度の高め方は何かを知ることが大事だと思います。それがパットの距離感を安定させる、一番の近道です。

それでは、引き続きアマチュアゴルファー目線で役立つ記事を投稿できればと思っていますので、次回の投稿を楽しみにお待ちください。

プロフィール

もう少しでシングル(ペンネーム)
東京都内在住の40代のサラリーマンゴルファー。2011年にゴルフを始め、現在のJGAハンディキャップは5.1。2020年にはヘッドスピードアップにチャレンジし、42.4m/sからスタートし、61.0m/sまでアップ。2020年からシングルプレーヤーになる過程を記録するために、ブログ「シングルプレーヤーへの道は遠い?」を運営。

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