目澤秀憲が転がすアプローチの打ち方・練習方法を解説【ダフリやトップの注意点も!】
2020/08/12 ゴルフサプリ編集部
低く転がすアプローチは小さめのスイングで打つが、手打ちはNG。胸の回転で打つことが大切だ
ロフト角が56~60度のSWで低く転がすのは難しい。50~52度くらいのAWがオススメ。46度前後のPWでもいい。
最初のボールの位置は体の中心線上だが、両ツマ先を30度くらい左に向けるとボールが右足の前となる。
①極端なハンドファーストの構えもダメ。フェースが開きやすくシャンクが多発する。②ボールを右に置きすぎると上体が右に傾いてしまう。この構えではダフリとなりやすい。
①鋭角に打ちすぎてはトップが生じやすい。②手首が早くほどけるとダフリとなる。
フォロースルーでクラブヘッドがスムーズに出やすい。ラインをイメージしやすいのも長所だ。
パットの延長のつもりでクラブを振る。体重移動を使わず、胸の回転でスイングするのがコツだ。
左ワキに適度な締まりを感じておき、左手首の角度が変わらないようにスイング。
左手首を固定し、胸を左右に回して打つことが大切なポイントだ。
手先の動きで当てようとすると左手首が甲側に折れやすい。
右ヒジを右ワキにつけておけば、右手首の角度が変わらずにスイングできる。
構えたときの右手首の角度をインパクトで再現してハンドファーストに打つ。
手先で当てようとして右手首が手のヒラ側に折れやすい人にオススメのドリルだ。
体重移動を使わずに胸の回転だけでスイングする動きをマスターできる。
転がすアプローチは振り幅が小さいので下半身はできるだけ動かさないことだ。
下半身リードで振ろうとすると両ヒザが流れやすい。
アドレスではスティックを左ワキに軽く当ててハンドファーストに構えよう。
スティックが左ワキに当たるのは手先だけで当てにいっている証拠。
テークバックやフォロースルーでクラブとスティックが飛球線と平行になっているかもチェックしよう。
スイング中はスティックが左ワキに当たらないように振ろう。手首を折らなければフォロースルーがとれる。
①手首が折れないから胸の回転でテークバックできる。②スイング軌道の最下点の少し手前でボールをとらえられるからボールを低く転がせる。③フォロースルーはクラブヘッドを低く出すイメージで振り抜く。
右ヒジを右ワキ腹につけて両手を反対にして握ろう。
目標に向かってクラブを真っすぐ出していく感覚が強調されて方向も安定しやすい。
左手の甲とフェース面を目標に向けてハンドファーストに構えよう。
通常の構えをつくってから、両ツマ先が目標を指すまで左に向ける。
しゃくり打ちになると手前をダフってしまう。