松山英樹の高く上げるアプローチの打ち方|ロフトにまかせて打つことが重要
上げるアプローチ|9ドリル【後編】
2020/08/13 ゴルフサプリ編集部



左足前出しドリルでボールを上から正確にヒットする感覚をマスターしておく。

右足軸で振る感覚となるが、左足前出しドリルと同じ動きでスイングすることが大切だ。

クラブの入射角を安定させるために左足前出しドリルからスタートしよう。

左足前出しドリルでダウンスイングの軌道が揃ってくる。

自分で上げようとすると軸が右に傾いてダフリやトップとなる。

4~5メートル先に誰かにフラフープを持ってもらう。

高さをしっかりイメージして練習することも大切だ。

ビニール傘を開いて持ち、通常のアドレスをつくる。

バックスイングは急がないでゆっくりと振ろう。

ダウンスイングからインパクトにかけてもゆっくりスイングし、ビニール傘を先に進ませるのがコツ。

手元が先に進んで、左ヒジが引けるとビニール傘がめくれてしまう。

インパクト以降はクラブヘッドを先行させるイメージ。両手をこねるように急激に返すのはダメだが、体の回転と同調して両腕を返すのが正しい動きとなる。

転がすアプローチは手元を先行させて振るイメージがあるが、上げるアプローチの場合はこの動きはNGとなる。



右手首が絶対に伸びないのがこのドリルのミソ。すくい打ちの矯正にピッタリだ。

ボールを上から正確にとらえられてフォロースルーもクラブヘッドがスムーズに出て行く。

右手の甲がやや上を向き、右手首が手のヒラ側に折れた状態のままでスイングする。

すくい打ちになる人はインパクトで右手首が伸びるのが原因だ。




















