スピンの効いたアプローチの打ち方・練習方法を大西翔太プロが解説!
スピンをかけるアプローチ9ドリル 【前編】
2020/08/21 ゴルフサプリ編集部




ペットボトルのキャップにボールを乗せてキャップを打つ。練習場なら低くティアップして打つ練習でもOK。

ボールの下にヘッドを素早く通すのがコツ。勇気を持ってフォロースルーへと一気に振り抜けばスピンがきれいにかかる。

気持ちの上では思い切りの良さが必要だが、両腕とクラブを胸の前にキープしたままでスイングすることが大切だ。

手先だけの動きで上から打ち込もうとしてはいけない。

グリップエンドがお腹を指したまま、お腹を左右に回す感覚でスイングする。

ボールがフェース面に乗っている時間が長いため、スピン量の多いアプローチが打てる。

スイング中はお腹とグリップエンドが連動するイメージを持とう。

出球は低いが、キュキュッと急ブレーキがかかったように止まる

右下手投げではボールにスピンをかけることはできないが、出球のイメージ力を養うことができる。

高く上げてピンの上から落とすのは距離感が難しい。実際に投げてみると距離感の練習になることがわかる。

ボールがフェース面とコンタクトする時間が短く、体打ちよりもスピン量が少なめだ。

コックを早めに使ってテークバックし、コックをほどきながらフォロースルーへと向かう。

高い角度でやわらかく上がる。スピンもかかるが、高さでボールを止めるイメージが強い

フェース面に100円球などのコインを乗せて練習する。

コインを落とさないようにゆっくりとテークバック。

最後までコインを落とさないように練習し、フェースを開いたまま振る動きをマスターしよう。

フォロースルーまで振り抜いたら、そのままフェース面を持ち上げてコインを真上に飛ばす遊び感覚の練習も効果的。

インパクトまでは通常のスイングでOK。バウンスの滑りを使わないでスピンをかける感覚がつかめる。




















