女子プロのスイング解説|古江彩佳・安田祐香・吉田優利・西村優菜
「アース・モンダミンカップ」をスイングで振り返る!PART2《躍動した若手編(2)》
2020/09/12 ゴルフサプリ編集部
スイングの安定性が高く狙うは未来の賞金女王!
ダウンスイングで右ヒジが体側から離れるとクラブが寝て下りてしまう。トップで地面を指した右ヒジが、体の回転にともなって右ワキ腹の近くに自然に触れるのが正しい動きだ。
ダウンスイングで右ヒジが体側から離れるとクラブが寝て下りてしまう。
右ワキが体側についていればフェース面をターゲットに真っすぐ押すようなインパクトが作れる。
ミレニアム世代の筆頭格は効率よく飛ばすテクニシャン!
ダウンスイングでためていた右手首をインパクトでリリースする。
インパクトからフォロースルーにかけて右手首を手のヒラ側に折り曲げる。
腕をネジってフェース面が下を向いてしまうと方向が安定しにくい。
ヒンジコックを使わないで振るとフェースが開いて当たってしまう。
インパクトの再現性が高く飛んで曲がらないマルチプレーヤー!
切り返しで体の回転がスタートする直前にお腹を引き締める感覚で上体が少し下がるのが特徴だ。
ダウンスイングで上体が起きるのはNG。沈み込みの動作はこのミスを未然に防ぐ効果がある。
お腹をへこませて上体を少し下げた結果、前傾角度が保たれてフェースをコントロールしやすくなる。
リズムとバランスがよく下半身主導のスインガータイプ!
手の動きよりも下半身の3つの動きの連動とバランスに着眼点を置くとスイングが安定しやすい。
クラブを両手で水平に持ち、下半身の3つの動きの連動を意識したシャドウスイングをすると上達に大きく役立つ。