自分のカラダが発信する情報を探しに行こう|目澤秀憲のゴルフ再構築レッスン Vol.2
脱!万年アベレージゴルファー「ゴルフ リビルド レッスン」
2020/09/19 ゴルフサプリ編集部
シャフトを頭の上に乗せ、両ヒジを90度にする。そのままクラブを上に上げる。ツマ先は少し開く。手が耳のラインよりうしろにあるのが正解。
そのままできるだけ深く、しゃがみ込む。
上半身が硬い人は、アドレスでワキが開いたりスイング中に伸び上がりがち。
手が耳より前に来てしまう人、前傾したり、ヒジが曲がったり、腕が前に倒れる人は、背中と肩甲骨が硬い。また、深くしゃがめない人は足首やヒザ、股関節が硬いと判断できる。
手を広げて片足を上げ、バランスが取れたな、と感じたら目をつぶり、どれくらいキープできるかを診断。20秒できればツアー選手のアベレージだ。
左右の足両方で行う。片方ができても片方ができないという人は左右のバランスが悪い。
真っすぐ立って、両ヒザをなるべく開かないで、股関節を前傾しながら手でツマ先を触る。この時、ヒザを曲げないように意識しよう。
できない人は、ヒザくらいまででもいい。
太モモ裏が硬いと、ヒザから曲がってしまい、カカト重心になり前傾が浅くなる。
股関節にクラブを当て、そのまま右(テークバック側)にゆっくりカラダを回す。次に、左(フォロー側)に回す。上半身はしっかり動かしていい。
右股関節内側が絞れない人は、スエーしやすい。
左股関節が内旋できない人は流れる。
真っすぐ立ち、手を肩の高さまで上げて、ヒジを90度に曲げ、ヒジから先を前後させる。手が耳より後ろにいけば肩関節の柔軟性は十分。耳よりも後ろにいかなければ、肩関節が硬いと判断する。手首は折らないように真っすぐを保つ。
肩関節の可動域が狭いと、トップでヒジが上がって右ワキが開いてしまう。
フォローでは腕をたためず左ヒジが引けてしまう。
鎖骨に手を当て、顔を右に向けて口を開かずに、あごを鎖骨につける。左右行う。
首が硬いと、頭が動いてバックスイング、フォローでの回旋がうまくできない。
コッキングが得意な人(右)、苦手な人(左)それぞれカタチは異なるが、どちらも間違いではなく、得意な方をチョイスしよう。
両腕を地面と平行に真っすぐ伸ばし、軽く握ってこぶしを上下させる(柔軟性)。
ヒジをカラダにつけて親指を立て、内側、外側に捻る(ローテーション)。
ヒジをカラダにつけて親指を立て、同じ姿勢で、上下に動かす(コッキング)。
イスに浅く座り、クラブを担ぐ。
ヒザをつけて首を真っすぐにし、上半身を左右に回す。各45度くらい回せればPGAレベルだ。
胸椎の伸展ができない人は、カラダが前に突っ込む。
フォローでもカラダが伸びない。
床にあおむけに寝てヒザを立て、両手を天井に向かって上げる。カカトはできるだけお尻に寄せる。ヒザはつけたまま。
お尻をぐっと上げる。
そのままの姿勢で片足を真っすぐ伸ばす。10秒キープできればアベレージレベル。
お尻の筋肉が弱いとインパクトでカラダが伸び上がりやすい。