アイアンで番手なりの距離を打ちたいなら、インサイドインの軌道で振るべし!
大西翔太コーチが教える「ゴルフスイングのツボ」 VOL.5
2020/12/04 ゴルフサプリ編集部
用意したスポーツタオルを縦に折り曲げる。
スポーツタオルを長い帯状にする。
ボールの近くに飛球線と平行となるようにタオルを置く。
クラブヘッドがタオルに触れないようにインサイドインの軌道でスイングし、ボールを正確にとらえる練習をしよう。
クラブが下から入る人は軌道がインサイドアウト。
ボールよりも先側でクラブヘッドがタオルに当たる。
クラブが鋭角に入りすぎる人は軌道がアウトサイドイン。
ボールよりも手前側でクラブヘッドがタオルに当たってしまう。
トップの位置からクラブを鈍角に振り下ろすイメージでダウンスイングする。
ボールをレベルブローに打つのがベスト。スイング軌道の最下点でボールをとらえる感覚だ。
フォロースルーの軌道やフィニッシュのフォームも自然に安定する。
クラブヘッドがタオルに一度も触れなければインサイドインに振れている証拠だ。
軌道の安定が出球の高さの安定につながる。結果的にロフト角どおりのキャリーが打てるようになる。
グリップエンドとお腹の間隔をキープするイメージを持とう。
右腰の高さから左腰の高さまでのインパクトゾーンでは、グリップエンドとお腹がつながっていると考えよう。