アイアンの飛距離が出ない原因と対策方法
人気プロコーチ・大西翔太がわかりやすく解説!
2021/06/11 ゴルフサプリ編集部


アイアンの飛距離が出ない一番の原因はすくい打ち。構えたときよりもロフト角が増えてしまう。

腕や手でボールに合わせるような打ち方になるとカラダの回転が止まって、手打ちとなる。

アドレスよりもフェースを立てるイメージでインパクトすることが重要なポイント。

すくい打ちになりやすい人は、左手甲を斜め下に向けるイメージでインパクトするといい。

インパクトで左手甲が上を向くのはNG。フェースが開くため飛距離が出ない。

スイングの原動力となるのは、お腹の回転だ。バックスイングではお腹を右に回すことを意識しよう。

フォロースルーでお腹が目標を指すまでカラダをターンすることを意識する。

お腹の回転がリードするから、インパクトでお腹がやや開き、手元が左モモの前となる。

腕とクラブはお腹の回転についてくるだけのイメージ。これでカラダ全体を使ってスイングできる。

フォロースルーでは両ワキが締まり、腕とクラブをカラダの真正面にキープする。

お腹の回転が不十分だと手首をコネてしまいやすい。

フォロースルーで左ヒジがあくのも手打ちになった証拠。

グリップエンドがお腹につくまでクラブを短く持って構える。

バックスイングでお腹を右に回す。練習ではこの高さまで上げればOK。

お腹を左に回してインパクト。腕とクラブはカラダの真正面にキープ。

お腹が目標を指すまで回してフォロースルーへと振り抜こう。

アドレスしたらハンドファーストインパクトの形を作る。

テークバックはとらないで、そのままフェース面を押し込んでボールを飛ばそう。

お腹が回らず、手先だけで飛ばそうとするのはNG。





















