三塚優子のドライバー飛距離アップ8ドリル
練習場で使える上達必須の71ドリル PART-1
2021/09/14 ゴルフサプリ編集部
バックスイングの右腰の高さで止めて、左手親指がグリップの真上に乗っているかを確認しよう。
左手の小指側3本が緩まないようにすることも大切なポイント。
ボールから離れた場所からボールに近づいていき、ボールと適正な間隔の地点へ左足を踏み出してインパクト。スタンスの中で重心をスムーズに移動するのも大事なポイント。
この「歩き打ちドリル」は場所を必要とするが、ゴルフコースなど広い打席や芝の上で打てる練習場があったらぜひトライしてみよう。
握手のイメージを持つと親指が上を向く。これだけでショットの正確性が劇的に上がる。
フォロースルーの右手は左隣の人と握手するイメージ。ここを意識するだけショットが変わる!
フォロースルーで右手のヒラが上を向くとフェースが開いた状態(左)、下を向くとフェースが閉じた状態で当たり(右)、さまざまなミスを誘発する。
すれすれに長く持つと小指が緩みやすくなるので要注意。短く握るのがコツ。
小指側3本と肉厚の部分でグリップを挟むようにしっかり握ろう。
左手の小指がスイングの支点の役割を果たせば、クラブをコントロールしやすくなる。左手1本で振って緩みのない握り加減を確認しよう。
アゴを上げてボールをやや下目使いで見ると、深い捻転が作れて飛距離アップに直結する。
ボールをよく見ようとするとアゴを引きすぎてしまいバックスイングで肩がスムーズに回転しにくい。
右手と左手を通常と逆にしたクロスハンドでクラブを持ちましょう。
振りやすい9番アイアンで、じっくり正しい動きを確認しましょう!
ダウンスイングで体が早く開きやすい人(左)は、特にクロスハンドドリルはオススメ。ドライバーはアイアンほどハンドファーストの形ではないが体を開かずに打つイメージが有効だ(右)。
バックスイングでは左肩が引っ張られて強い捻転が感じられ、インパクトは自然とハンドファーストで体の正面でボールをとらえる感覚に。両手を左肩の高さくらいまで振り抜いて効率のいい体の動きを体感しよう。
ヘッドのネック部分を持ちます。
早く振れるクラブヘッド側を持つ素振りが有効。1回ごとにアドレスを作ってスイングしよう。
鋭く空を切る「ビュッ!」という音がフォロースルーの4時くらいの位置で聞けるのがベストだ。
クラブを通常に持ったときも、ヘッド側を持ったときの感覚でマックススピードで素振りしてみよう。
両足に体重を交互に乗せてから上げると、「動→動」になり、テークバックの始動のタイミングがとりやすい。
アドレスで体が完全に静止してしまうと、下半身が硬くなり上体にも力みが生じやすい。テークバックの始動もスムーズにできなくなってしまう。