日本オープンのラフは120mm前後を想定していた。しかし、今年のラフは200mmを超えていた。 東京ゴルフ倶楽部の担当者は「長雨と猛暑の影響で芝を刈れない時期が続き、ここまで伸びてしまった」という事情を教えてくれた。200mm以上のラフは関係者、そして選手にとっても想定外だった。
17番では深いガードバンカーからチップインバーディ。4日間を通した平均パット数は1位だった。
さとう・のぶひと 1970年生まれ。高校卒業後に米国に渡り、日本に帰国後のプロテストに合格。日本ツアーでは国内メジャーを含む9勝をマーク。最近はゴルフ競技のテレビ解説者としても活躍。
たなか・ひでみち 1971年生まれ。日本ツアーでは「日本オープン」優勝を含む10勝をマーク。2002年以降、米国ツアーにも挑戦。現在はツアーの解説者としても活躍。