【石川遼のドライバー連続写真】「ヨコの動き」と「回転」をハイブリッドさせた“軸ブレしないドロースイング”
2025/11/22 ゴルフサプリ編集部
切り返し直後の早いタイミングから左足に体重をかけて、左股関節を回しはじめている。
インサイド・イン軌道でドローボールを打っているが、昔に比べるとフェースローテーションは小さくなった。
10年前はスタンス幅も広め。ややハンドファーストに構えてロフトを立ててインパクトするイメージだった。
トップでは頭が右足の上まで動いている。左ヒザも少し曲げながらインサイドに動かしていた。
ダウンスイングでは頭の位置を左に戻しながら、左ヒザもヨコに動かしてパワーを出していた。
2025年に比べるとダウンスイングのタメが大きかった。左肩を少し上げながら高弾道ボールを打っていた。
フォローの形は2025年とほとんど変わらないが、2015年はフェースローテーションも大きめ。
2015年はスイングアークが大きかったので、手元の位置は2025年よりも後方まで回っていた。
レイドオフのトップによって、ダウンスイングの軌道がオンプレーンになり、スイング軌道が安定した。
右足を内旋しながら蹴り上げることによって、右サイドの高さをキープできる。
フォローまで前傾角度をキープしているので、右肩の位置が低い。
20代前半の頃は手元を高くすることによって、インパクトゾーンでの手元の通り道を広くしてヘッドスピードを上げていた。
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