2019年 女子ツアー開幕戦でクラブ新契約プロ&新作ゴルフギア大調査!|Part2
今シーズン、私たちコレで戦います!【Part2】
今年も、沖縄で開幕の狼煙をあげたLPGA女子ツアー。ゴルフトゥデイでは今年も開幕の地、琉球ゴルフ倶楽部にて、新商品や新規契約選手への取材を敢行!
新シーズンの”女子プロギア事情”をレポートします!
今シーズン、私たちコレで戦います!
●Part1:新規契約でどんなパフォーマンスを見せるのか!? “本気のNEWギアで戦い抜きます!”
●Part2:2019年発表の注目ドライバー、決め手はどちらも“フェース”にあり!
●Part3:今年もドライバーは豊作まつり! “新”相棒が大活躍の予感……!
●Part4:フリー契約選手は2019年、一体どんなセッティングを選んだのか? フリーが選んだ“勝負ギア!”
●Part5:世界のツアーで続々勝利を挙げる、テーラーメイドの2019年最新ボール! 弾き感プラスで初速アップ!
●Part6:今シーズンはこのボールで戦います! ニューボールで今年もブッ飛ばせ!!
●Part7:クラブや球の性能を発揮するにはシャフトも肝心!“シャフトで飛ばせ!シャフトで止めろ!”
2019年発表の注目ドライバー、決め手はどちらも“フェース”にあり!
圧倒的な飛距離は、大きな武器に。2019年も各メーカーから続々とニューモデルが登場!
フェースにネジ!? が話題のテーラーメイド「Mシリーズ」と、前作エピックを超える飛距離を可能にした「エピック フラッシュ」を使用する選手にその使用感を聞いて来ました!
TaylorMade/テーラーメイド 「M SERIES」
「ネジ」とともにルールギリギリの飛びを!
この「ネジ」の正体は、まったく新しい発想のもと開発された「スピードインジェクション」テクノロジーだ。
フェース面に開けた2つのポート(ネジ)からヘッド内部にレジン素材を注入し、反発をルール限界値にチューニング。その上で製品全数検査を行い、フェース各部分の反発をルール適合の限界値かを確認する。そのため、どのヘッドも限界ギリギリの飛距離性能を発揮する、というわけだ。
ジョン・ジェウン
(九電工)
打ったときの感触がいいし、インパクトゾーンでヘッドが走る感じがあります。
それに、ちょっとミスショットしたと思っても、曲がりが少ないですね。
永峰咲希
(ニトリ)
新作の「TP5」との相性がすごく良いから、インパクトでフェースに球が吸い付いて、バーンと一気に飛んでいく感じ。
今年の試合が楽しみです。
エイミー・コガ
(加賀電子)
調子が悪いとき、アジャスタブルウェイトがすごく重宝するんです。
M5にしたのは、飛距離だったりフィーリングが最高だったからですよ。
大西 葵
(YKK AP)
M6の方が打感が好みだったり、勢いのある球筋が打てたので選びました。
直進性が増した球が打てます。
権藤可恋
(ボードピアみやき)
まずクラブを見させてもらった時のネジに衝撃を受けましたね。
え!? フェースに? って(笑)でも、打ってみても全く違和感がないんです。
むしろネジのおかげで飛距離性能がアップしてることをすごく感じます。
【商品のお問い合わせ先】
テーラーメイドゴルフ
カスタマーサービスコール TEL:0120-558-562
ウェブサイト:https://www.taylormadegolf.jp/
Callaway/キャロウェイ 「EPIC FLASH」
「AI」時代到来で飛びの新時代へ!
FLASH フェースとは、裏面に左右非対称で波打つ独特な凹凸を、ボール初速の最大化を目的に、AIが自己学習をくり返して導き出した形状のこと。
人間だと設計と開発を行う場合、8〜10回しかできないところを、AIはなんと15000回も実行。
人には思いつかない驚きのフェースデザインを作った。
また、このフェースは特殊なチタンを鍛造し、たわみ、反発、耐久性にすぐれたものに形成されている。
テレサ・ルー
(太陽生命)
「エピック フラッシュ サブゼロ」が1 番飛んでいます。
構えたときの安心感がすごくありますね。
河本 結
(エリエール)
サブゼロの方が低スピンなので、直進性だったり、飛距離が伸びる要素が詰まっていると思います。
三浦桃香
(フリー)
いくらスイングを変えてもなかなか初速って上げるのが難しいのですが、エピックフラッシュはその壁をポーンと乗り越えてきました。
弾道も高くて、男前な球が打てますね。
佐伯三貴
(大和ハウス工業)
エピックフラッシュは、ポンと構えたところが向きたい方向になってるので、とても構えやすいです。
上田桃子
(かんぽ生命)
高弾道で低スピン。高弾道で飛距離がさらにアップするのは大きな武器になります。
【商品のお問い合わせ先】
キャロウェイゴルフ
お客様ダイヤル TEL:0120-300-147
ウェブサイト:https://www.callawaygolf.jp/
取材トーナメント/ダイキンオーキッドレディス
GOLT TODAY本誌 No.563 18~33ページより