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夢見るパパのためのジュニアゴルフレッスン「我が子を遼くん、シブコに!」|第2回

「山梨県ジュニアレッスン教室」体験ルポ!

2019/09/10 ゴルフサプリ編集部

“しぶこフィーバー!”が続くゴルフ業界。「我が子もプロゴルファーになってくれたら!」と淡い夢を抱いているお父さんお母さんも少なくないはず。

そんな、子供にクラブを握らせたいパパママ必見!! 夏休みに開催された「初心者OK! ジュニアレッスン教室」の様子を詳しく紹介!

大きな夢への第一歩、ゴルフを始める子供たちに、まず教えるべきことって何!?

●第1回ゴルフクラブの握り方
●第2回スイングイメージ
●第3回クラブを振ってみよう
●第4回スイング作りの第一歩
●第5回:アプローチとパターに挑戦!

第2回 スイングイメージ

「どう上げる」とか「どう下ろす」は不要! 右手、左手のイメージだけ教えればOK。

右手は「ビンタ」、左手は「空手チョプ」。このイメージが◎!

グリップができたら、次はいよいよクラブを振ってみます。といっても、大人の初心者レッスンのように、「クラブの上げ方」や、「切り返しの方法」、「ワキを締めて!」など細かいことはアドバイスしません。

ボールを打つ上で一番大切な「インパクト」に向けての、右手、左手の使い方のイメージを覚えることからスタートします。

左手はクラブを支えながら、ダウンスイングの軌道をきっちりリードするのが役割。余計な動きを抑えてできる限りシンプルに動かすために、手の甲を上に向けたまま「チョップ」するイメージを持つのが正解です。

そして、右手はビシッと叩くのが役割。そのためには、右手のひらでボールを「ビンタ」するイメージが効果的です。「右手のひら=クラブフェース」のイメージも湧きやすく、しっかりコントロールしながら強く叩けるようになります。

まずは、クラブを持たずに、左手は甲を上に向け、右手を横から立てて添える構えを作り、シャドースイングしてみてください。これだけで、理想の軌道でクラブが上がって下りてくるはずです。慣れてきたら実際にクラブを持って振ってみましょう。


指導・深澤 治
シャトレーゼヴィンテージゴルフ倶楽部所属
1962年4月12日生まれ。山梨県出身。1990年プロ入り。成城ゴルフ倶楽部(東京都世田谷区)とアイリスゴルフクラブ(山梨県甲府市)でもレッスンを行なっている。

取材協力/
第10回山日YBS杯ジュニアゴルフ大会 
第39回山梨県ジュニアゴルフ教室
シャトレーゼヴィンテージゴルフ倶楽部
山梨県ゴルフ場支配人会

取材・撮影・文/今泉純子