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アマチュアの2大ミス徹底解決|ショートウッドでラクしよう!! Part2

女子プロが教えるショートウッドの打ち方①|ダウンスイングはお腹ごと回す

2019/09/22 ゴルフサプリ編集部

ボールの手前からソールを滑らすイメージで打つのがショートウッド。「それには手に頼らず体主導でスイングすること」と若手成長株の林。前傾角度を崩さないのがポイントだ。

●アマチュアの2大ミス徹底解決|ショートウッドでラクしよう!!
Part1:アイアンだとどうしてもダフっちゃうそんなアナタに提案です!
Part2:女子プロが教えるショートウッドの打ち方①
Part3:女子プロが教えるショートウッドの打ち方②

林 菜乃子
(ユピテル)
はやし・なのこ 1997年5月17日生まれ。神奈川県出身。昨年プロテストに合格するや同年のステップアップ「京都レディース」で優勝。今季はステップアップと掛け持ちでツアー参戦中。

体主導で振れば前傾キープでボールをヨコから払い打てます!

ショートウッドは手先でクラブを振らないことが大事。手でクラブを上げ下げすると、上体が起きたり突っ込んだりして入射角が安定せず、ボールを払い打てないからです。

手で振らない=体で振ること。特にダウンスイングでは重要で、手先でなくお腹を回してクラブを下ろします。こうするとアドレス時の前傾角度をキープできて、ボールをヨコから払い打てるんです。

ショートウッドのメリットは、アイアンと比べてボールが楽に上がること。おまけに飛んでくれますから、距離のあるショットでもグリーンをキャッチできます。この特性を生かすには、上から当てに行かないことが不可欠なんです。

手でクラブを下ろさず、お腹を左に回す動きでダウンスイング!
お腹でクラブを下ろしていけばソールが滑ります!

手の動きを抑えるとヘッドの入り方が安定する
ボールの手前にヘッドをソフトランディングさせるとソールが滑ってボールを弾く。手先を使うとコレができず、ヘッドの入り方が不安定になる。

体主導で動けると前傾角度が保たれますよ!
ヘッドの入り方を一定にするには前傾角度を保ったままインパクトすること。手を使わず体主導でダウンスイングすると、上体の突っ込みや起き上がりを防げる。

アマチュアはココに注意!

手主導でクラブを下ろすのはNG!!
ボールをつかまえようとすると手でクラブを下ろしがち。上体も突っ込みやすくなるのでミート率も下がります。つかまえるより払い打つイメージが大事です。

飛ばそうと思ってリキむのはNG!!
クラブがボールを飛ばしてくれるので、飛ばそうとする必要はありません。飛ばそうとすると、ボールを上げに行く動作が入って体が起きてトップやチョロの原因になります。


アマチュアの2大ミス徹底解決|ショートウッドでラクしよう!! Part2


Part3へ続く

取材トーナメント/ニチレイレディス

GOLF TODAY本誌 No.567 58〜59ページより