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プロゴルファーの“ボールを押し込む”インパクトで飛距離アップ Part2(4/4)

2019/10/10 ゴルフサプリ編集部

タイプ2はの旋回を積極的に使ってヘッドをターンさせながら押し込む。
ダウンスイングが重要なポイントだ

●プロゴルファーの“ボールを押し込む”インパクトで飛距離アップ Part2
(1/4):あなたはどのタイプ? スイングタイプを見きわめる
(2/4):自分に合った作り方は手の甲の自然な向きで決まる
(3/4):タイプ1|腕は使わず体の回転で押し込む
(4/4):タイプ2|ダウンで胸を右に向け左腕を左に回す

腕の回旋を使って振り、体の正面でインパクト

構えたポジションからクラブをシャットに上げると腕が詰まるのがこのタイプ。必然的にバックスイングで腕のローテーションが入ってフェースが開きます。開いたフェースは戻さないとボールを押し込めませんから、ダウンスイングでは腕を左に回旋させなければいけない。ボールがつかまらない方のほとんどは回旋不足ですから、積極的に腕を回しましょう。

気をつけたいのはダウンスイングでできるだけ胸を開かないこと。開くと振り遅れるので、キャップのツバを右に向けたままクラブを下ろすイメージを持ってください。体の正面でインパクトできれば、このタイミングで体が起きても構いません。

インパクトで腕を回したのでは遅い。左手甲をボールに向けるイメージで左腕を左に回しながらダウンスイング。

左手のヒラが上を向く

左手のヒラを上に向けるイメージで左腕を回旋させがならインパクトへ向かう。

腕の回旋、特に左腕の左回旋を意識的に行う。左手首が手のヒラ側に折れると押し込めないので手首の角度を保つ。

ボールを真下に投げつける

タイプ2のインパクトイメージは、右手に持ったボールを真下の地面に投げつける動き。右手のヒラは下を向く。

ツバを右に向けてクラブを下ろす

ダウンスイングではできる限り胸を残したい。キャップやバイザーのツバを右斜め下に向けたままダウン。

ヘッドを走らせるイメージ

自分が速く回るのではなくヘッドを走らせるイメージが大事。ヘッドが完全に手元を追い越す。

アドレスの前傾角は浅めでいい。ハンドアップ気味でタイプ1に比べると手首に角度がつかない。

タイプ2 マスタードリル|スプリットハンドでフェースターン

両手の間隔を空けて持つスプリットハンドでクラブを振る。ダウンスイングからインパクトで支点となる左手を右手が追い越すように動くのが正解。意識的にフェースターンを入れよう。

バックスイングとフォローでハンガーの面が入れ替わる。


プロゴルファーの“ボールを押し込む”インパクトで飛距離アップ Part2(4/4)終


GOLF TODAY本誌 No.568 44〜45ページより