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新米プロ“澁澤莉絵留“の女子プロ1年生!頑張ります|第21回

2020/06/21 ゴルフサプリ編集部

ゴルフトゥデイ応援企画! と銘打ち、澁澤莉絵留(しぶさわりえる)のプロテスト挑戦への道のりをレポートしてきた本企画。見事、一発合格を果たし「プラチナ世代」の一人としても注目を集める彼女の、ルーキーイヤー生活がスタート。女子プロ1年生“りえるん”の奮闘ぶりを、引き続きお届けします。

ツアー開幕間近! マンデー予選に向けて練習頑張っています!!

新型コロナウィルスの影響でこれまで開催が見送られていた国内女子ツアーですが、6月25日からの「アース・モンダミンカップ」でいよいよ今季初戦を迎えます。私もマンデートーナメント(主催者推薦選手選考会)にエントリー中、ようやく実践で戦えるチャンスがやってきました。マンデーを突破して本戦に出場できるよう、最後の追い込み、頑張っています!

ということで試合も近いため大幅な修正には着手していませんが、少しずつ気になるところの調整を行っています。そのいくつか調整ポイントを紹介しますね。

まずはパターから。ずっと欲しかったパターレールを購入したんですが、これが大当り! 梅雨時期、室内でも手軽に練習できるので重宝しています(笑)。どこがいいのかというと、インパクトでしっかり芯をとらえないと最後まで真っすぐコロがってくれないので、自然といい動きができるようになる点。繰り返すうちに理想的なストロークに近づいてきたと思います。

それからもう一つパターで気をつけているのが、ストローク中の頭の位置。以前は写真のように打った瞬間ものすごく後ろにズレてしまっていたんです。これを重田コーチに指摘されて、それ以降頭に意識を置いて練習することでこのクセがほとんどなくなり、結果、球のブレが少なくなり、距離感も出しやすくなりました。

ショット面での新たな課題は、インパクト時の右足です。どうしてもカカトが早く浮き上がってしまうのですが、私の好きなタイガー・ウッズもローリー・マキロイも右足がインパクトまで浮かずに打っています。

  • タイガー・ウッズ

  • ローリー・マキロイ

いろいろ画像を参考にしながら練習しているのですが、やっぱり浮き上がりを抑えると、そのぶん力が逃げずにしっかり球に伝えられるので、球が強くなって飛距離も方向性も向上するんです。体が早く開いてしまうのも防げるので、その点もメリットが大きいと思っています。

最後は、トップ時の左腕です。どうしてもトップで腕が曲がってしまうが私のクセで、こうなるとインパクトでスイングがつまってしまい、伸び上がったり体が開いたりするリスクがあるんです。理想はマキロイのような左腕が真っすぐ伸びたトップ。

トップで腕が真っすぐ伸びると、インパクトまでの手元の動きが大きく外回りになるので、より球に力が加わるうえ、スムーズな振り抜きも叶えられるんです。

こんな感じでまだまだ進化中の私ですが(笑)、試合でもしっかり自分が目指すスイング、プレーができるよう地道に頑張ります! 応援よろしくお願いします♪


澁澤 莉絵留
しぶさわ りえる

2000年12月24日生まれ。群馬県太田市出身。
2019年プロテスト合格。
160㎝、60kg。A型。ゴルフ歴:9歳~。
沖学園高校卒業。


新米プロ“澁澤莉絵留“の『女子プロ1年生! 頑張ります』


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実力派美人アマ“澁澤莉絵留”の『いざ!! プロテスト挑戦!!』

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