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噂どおりのソリッドな打感と狙える方向安定性|日本シャフト N.S.PRO MODUS3 HYBRID GRAPHITE ON STEEL TECHNOLOGY
気になるヒト・モノ・情報 GOLF TODAY NEWS CLIP
昨年からツアー会場でプロトタイプを使用するプロが発見されるたびに話題となっていた噂のシャフト、“MODUS3HYBRID”。今、競技ゴルファーの間で「これは使える!」と注目を浴びている理由をご紹介しよう。
これがUT用シャフトのベストな解答
スチールとカーボンを 新技術によって複合
ユーティリティで190〜200ヤードの距離をピンデッドに“狙えない”。「方向性に自信が持てない」「ボールが止まらない」こうした悩みを持つゴルファーは多い。今回、取材に協力してくれた岩下一樹さんも、そんな悩みを持つ一人だ。
そこでつい先日、日本シャフトから発売されたばかりのUT用シャフト、「N.S.PRO MODUS3 HYBRID GRAPHITE ON STEEL TECHNOLOGY」、MODUS3 HYBRIDを試してもらい、その感想を聞かせてもらった。MODUS3 HYBRIDは超軽量スチールを本体とし、最外層にカーボンを独自技術で接着積層させた、まったく新しい複合シャフトだ。
「まず、打感が違いますね。打球をコントロールするうえで必要な感触がしっかりと伝わってくる。ソリッドでスチールシャフトらしいフィーリング。振り感から低トルクということも伝わってくる。でも、不思議なのが、それでいてカーボンらしいしなりもあるんですよ」(岩下さん)
そのせいか、普段よりもボールが上がってくれて、キャリーが10ヤードほど伸びているという。
「高さが出るし、スピンも十分。これならシビアにターゲットを設定できるし、グリーンに止められます」
いかがだろう。今、使っているUTに新しい可能性をもたらしてくれそうなMODUS3 HYBRIDというシャフトに俄然興味が湧いたのではないだろうか。
多くのツアープロがプロトタイプ時点から使用
日本男子ツアーでは池田勇太、石川遼、藤本佳則、木下綾介、すし石垣などが使用。米ツアーでは年初に使用が報道もされた松山英樹をはじめ、15名の使用が確認されている。
試打したアマチュアからは、下記のような声が上がっている。
「球が上がりやすくなった」「操作性が向上してローボールも打てる」「インパクトフィールがあり、やさしいロングアイアンのよう」
フレックスは、ともに重さが92.5gのS、TOUR SのほかX(102.5g)、TOUR X(112.5g)をラインナップ。価格は2万5000円+税。
「スチールらしいしっかり感がありつつも、カーボンらしいしなりで打ち出し角を高めてくれます。不思議な感覚だけど、コレはいいですね」(岩下さん)
試打してくれたアマチュアは、ゴルフ歴30年の岩下一樹さん(50歳)。平均スコア85で、競技には定期的に出場している。現在、UTのシャフトは、メーカー純正カーボンシャフト(S)を使用中。
◎UT専用シャフトMODUS3 HYBRIDのお問い合わせ先/日本シャフト
TEL:045-782-2562(平日8:30〜17:00)
■HP URL: https://nipponshaft.co.jp
GOLF TODAY本誌 No.570 72ページより
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