⼀番⾶ばす男、キャメロン・チャンプはスリクソン「Z-STAR」ひと筋!! 「このボールが⼀番⾶ぶんだ」
FIND!! IN TOUR!!
先日行われた日本男子ツアー後半戦のビッグトーナメント「ダンロップフェニックストーナメント」に参戦し、300ヤードを軽く超える飛距離で観衆を沸かせた稀代の飛ばし屋、キャメロン・チャンプはなぜスリクソン「Z-STAR」を使い続けるのか?
PGAツアーで最も⾶ばす男!キャメロン・チャンプ
2018シーズンのウェブドットコムツアーで平均342.7ヤードという驚異的な飛距離を記録。2019シーズンからPGAツアーに参戦すると、わずか9戦目で初優勝を飾るとともに平均飛距離も1位に輝く。今シーズンも平均飛距離は1位をキープ中だ。
【DRIVING DISTANCE】
2019シーズン 1位( 317.9ヤード)
2020シーズン 1位( 327.1ヤード)
※11⽉21⽇現在
2019 Safeway Openで“涙のPGAツアー2勝目”
長く続いた不調、そして最愛の祖父が胃ガンを患うという悲しい現実に耐えてきた中での2勝目。ウィニングパットを決めた直後、チャンプは涙を堪えきれなかった。ちなみに、この大会でのチャンプの平均飛距離は328.4ヤード。
キャメロン・チャンプ
Cameron Champ
24歳。身長183㎝、体重79.4㎏。米国・カリフォルニア州出身。2019シーズンからPGAツアーに参戦、ツアー9戦目の「サンダーソンファームズ選手権」で初優勝。
学生時代から続くチャンプとスリクソンの蜜月関係
2013年のジュニアW杯以来の来日で「ダンロップフェニックストーナメント」に参戦したキャメロン・チャンプ。会場には、米ツアー1位のドライバーショットを楽しみに、多くのファンが訪れた。
そして、チャンプは初日から期待にたがわぬ飛距離を披露。初日の4番ホールで342ヤードを記録すると、そのまま大会の平均飛距離ランク1位に輝いた。
そんなチャンプが学生時代から長年愛用しているギアがある。それが、スリクソン「Z-STAR」シリーズのボールだ。
「その理由は、このボールが最も飛距離が出て、方向安定性にもすぐれているからです。僕は、ドライバーショットでは、安定した中弾道のボールでフェアウェイをとらえたい。スリクソンの「Z-STAR」は、僕がイメージした通りの弾道で飛んでくれるんです」(チャンプ)
驚異的な飛距離を誇るチャンプだが、方向性を重視するため試合では『抑えて打っている』と言う。
現在は「Z-STARXV」を使用中というチャンプ。抑えて打っても米ツアー1位の飛距離を誇るチャンプにあやかって、このボールでわれわれもドライバーの飛距離アップといきたいところだ。
大会公式会見で「ドライバー以外も見てほしい」と語っていたチャンプの3番アイアンの飛距離は280ヤード。前週の試合日程のずれで練習ラウンドができなかったにも関わらず、大会を8位タイで終えた。
今シーズン国内ツアー初参戦の松山英樹も、宮崎で340ヤードを超えるドライバーショットで会場を沸かせた。もちろんボールは「Z-STARXV」だ。
取材トーナメント/ダンロップ フェニックストーナメント
GOLF TODAY本誌 No.571 30〜31ページより
【関連】
・若き飛ばし屋キャメロン・チャンプのドライバースイングを大研究|Part 1
・最新ゴルフボールおすすめ人気ランキング20選|選び方のポイントも解説!