大里桃子・ゴルフトゥデイ7月号付録ポスター写真・アザーカット集
大里桃子はアスリートフードで体の中から強くなる!
開幕を待つ期間、熊本空港カントリークラブを拠点に練習を行っているという大里桃子プロ。
昨シーズンの後半から「アスリートフードマイスターさんのアドバイスを受けて、食事内容を見直して栄養管理を頑張っているのです」という。そこで、熊本まで話を聞かせてもらいに行ったのだ。その取材内容は、ゴルフトゥデイ7月号(No.577)で詳しく掲載中なのでよかったら、ご一読いただきたい。
その取材の際、ポスターの撮影にも協力していただくことができた。そして、ポスターに採用された写真以外にも、良い写真がたくさん撮れたので、ぜひ楽しんでいただきたい。
プロゴルファーにとって「最適な体作り」に取り組んでいます!
「試合中も週1回は焼肉食べてました(笑)」
そう言って、あっけらかんと笑う大里プロ。しかし、現在はアスリートフードマイスターさんの管理のもと「けっこう真面目にやっていますよ」とのこと。
「でも、あまり根を詰めて食べるものに気を使ってしまっても、ストレスになって逆効果だと思うんです。だから、ほどほどに(笑)。でも、食事内容はかなり変わりましたよ。ヘルシーになりました」(大里桃子)
この日は取材のために、自作のお弁当を用意してくれた。
「大好きなそぼろご飯。それから、卵焼き、アスパラベーコン。アスパラベーコン、大好きなんです。ひじきの煮付け、ちくわきゅうり、ぷちトマト、ブロッコリー、ポテトサラダ。全部好物。1食6品目を食べるようにしているんです」(大里桃子)
「女子力高いですね」と感心しちゃったほど、よくできたお弁当。彩りもきれいだ。以前から料理はするほうだったという大里プロだが、「この長いオフの間は、頻繁に料理していますよ」という。
さて、食事管理の成果は出ているのかというと、「体調は良いですよ。健康的です。疲れにくくはなったかな? でも、やっぱりツアーが始まってからじゃないと、実感しにくいかもしれませんね。んー・・・・・・早く試合したいですね(笑)」
6月25日〜28日に予定されていた「アースモンダミンカップ」は、無観客での開催が決定している(6月4日現在)。ようやく食事内容改善の効果を実感できる機会がやってくる。
「オフシーズンに自分のスイングの悪い部分を改善して、状態はとても良いです」
ようやく始まるJLPGAツアー、2020シーズンの初戦。食事改善によってキレの増した体と改善されたスイングで、どんなプレーを見せてくれるのか。おおいに楽しみにしたい。
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「ビシッとアスリートっぽい写真も撮ってほしいです!」と言いつつ、ニヤケてしまう大里プロ。最後はキリッとできました。
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「パッティングの練習には、いつもお茶のペットボトルを使うんです(キリッ)」(大里)というのは冗談です。
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雑誌のポスター企画の撮影は初体験だったという大里プロ。
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右肩上がりの左肩下り。ヘッドは左側。このポーズが一番シックリきた。自然な笑顔が撮れました。「バックフェースが写らない(泣)」(大里プロ)
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いい光のまわり具合。表情もバッチリです。
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「口を動かすと気持ちが落ち着くと聞いたので、パッティングの順番待ちなどではグミをもぐもぐしたりします」(大里プロ)。試合中、大里プロがもぐもぐしていたら、ちょっと緊張しているのかも。
撮影/内田保知