もっと飛ばしたいなら、ゴルフクラブは指で持つ!【ゴルフ初心者レッスン】ゴルフクラブの握り方の基本(1)
2週間でコースに出られる! 関浩太郎のビギナーレッスンVol.1
YouTube番組「KOTAROゴルフTV」とのコラボレーション企画として、ゴルフビギナーを全力でバックアップするレッスンがスタート! 初回のテーマはクラブの持ち方。先端が重くて手元が軽いゴルフクラブをうまく使ってボールを飛ばすには手首のスナップを使いたい。それにはどう握ればいいかをお伝えしよう。
スナップを使うとゴルフクラブは速く振れる
先端が重いゴルフクラブ。先端部のヘッドが速く動くほどボールは遠くに飛びますが、ヘッドの運動量が少ないとスピードアップできません。効率よく運動量を増やすには手首のスナップを使うこと。腕とクラブを一緒に動くのに比べ、遥かにヘッドの運動力が多くなり速く振れます。
【クラブヘッドを速く動かすPOINT】
クラブ先端部(ヘッド)の運動量を増やす
手首のスナップを使って振る
【スナップを使わないとクラブの運動量が少ない】
【スナップを使うとクラブの運動量が多い】
スナップを使うには、指の付け根にクラブをあてて指を折る
スナップを使うポイントは指でクラブを持つこと。クラブを持つ時は左右両手ともに、親指以外の4本指の付け根の関節にクラブをあてがい、その位置で指を折り曲げて握ります。
こうすると手のひらとクラブの間に適度な隙間ができてスナップを使えます。手のひらにクラブを置いて握るとこれができません。前者はフィンガーグリップ、後者はパームグリップと呼ばれていますが、私のオススメはフィンガーグリップです。
また、手のひらに対してクラブを斜めに置いて握るとスナップが使いづらいので、グリップする時は必ず4本指の付け根に対して垂直にクラブを置きましょう。
【スナップを使える握り方のPOINT】
手のひらに対して垂直にクラブをセット
4本の指の付け根にクラブをあてがう
指を曲げて握る
【スナップを使える左手の握り方】
【スナップを使える右手の握り方】
【YouTube連動特別企画|より詳しい解説はKOTAROゴルフTVへ!!】
◼︎関 浩太郎プロフィール
せき・こうたろう。1974年生まれ、茨城県出身です。ゴルフを始めたのは15歳。関東国際カントリークラブでプロ研修生として修行後、ゴルフ留学のため渡米し。米国でのゴルフ留学時には、カリフォルニアアズメディアプロゴルフスクールに通い、最新のスイング、クラブ、トレーニング、メンタル理論を学ぶ。その後、カリフォルニアプロツアーを転戦。プレーヤーとして、色々な経験を積む。
帰国後は有名クラブ職人に弟子入りし、フィッティング理論、クラフト技術を学んだ。プロコーチ、クラフトマンとして、日々アマチュアゴルファーの悩みを解決するとともに各種ゴルフメディアで活躍中。SEKI GOLF CLUB 目黒を主宰。
取材・文/岸 和也
撮影/相田克己
協力/SEKI GOLF CLUB 目黒
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