新米プロ“澁澤莉絵留“の女子プロ1年生!頑張ります|第37回
ゴルフトゥデイ 応援企画! と銘打ち、プロテスト前(2019年)から澁澤莉絵留の成長を見守ってきた本企画。2020年、ルーキーとして無事にプロ生活をスタートさせた彼女は、長丁場となった2020-21シーズンを走り抜くべく日々、奮闘中! 20歳を迎え、さらなる進化を遂げる“りえるん”の素顔を、引き続きお届けします。
自己ベスト“5位タイフィニッシュ”達成。要因はショートパットの精度!
5月に出場した2試合の報告です♪ 1試合目は、5月19〜21日に開催された「ツインフィールズレディーストーナメント」で、石川県に行ってきました。
この週は、ここ最近好調だったパターが、久しぶりに不調で……、ショートパットが思ったところに打ち出せずに外してしまったり、簡単にボギーを打ってしまいました。動画でチェックしたら、芯でボールをとらえられていなかったことが発覚。修正ポイントがわかったという点では収穫でした。
さらに、アイアンショットは3日間通してよかったものの、ドライバーがずっと右や左に曲がっていたのがスコアを伸ばせなかった原因でした。結果、初日3オーバー、2日目1オーバー、3日目2オーバー、トータル6オーバーの33位。悔しい結果に終わりましたが、ドライバーの飛距離だけは5〜10ヤード伸びていて、一部では手応えも感じながら終えることができました。
またこの週からはNEWウェアをきて出場しました! とても可愛くてプレーもしやすいのでとても気にっています!
そして、翌週は5月26日〜の「ECCレディスゴルフトーナメント」出場のため兵庫県へ。残念ながら2日目が悪天候のため中止となってしまい、2日間の短縮競技となりましたが、初日2オーバーの31位タイと出遅れてしまったものの、最終日4アンダーで回り、トータル2アンダーの5位タイ、自己最高の順位で終わることができました!!
初日に伸ばせなかったのが少し悔やまれますが、最終日は「もしかしたら」の可能性を忘れずに、一打一打に集中して回ることができました。前週の反省をふまえて、パターでは芯でしっかり打つ練習を繰り返したことで、短い距離もしっかり打ち切ることができたのが、スコアにもつながったと思います。
2日目が中止になったときには、室内でこんなトレーニングも! 練習場でしっかり打ち込みもしました。
このあとは6月4日〜のレギュラーツアー「ヨネックスレディスゴルフトーナメント」、6月18日〜のステップアップツアー「ユピテル・静岡新聞SBSレディース」への出場を予定しています。引き続き応援よろしくお願いします!!
澁澤 莉絵留
しぶさわ りえる
(清水建設)
2000年12月24日生まれ。群馬県太田市出身。
2019年プロテスト合格。
160㎝、60kg。A型。ゴルフ歴:9歳~。
沖学園高校卒業。