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ゴルフ関連の返礼品がある「ふるさと納税」で応援したい地域に寄付をしよう!

SDGsとゴルフ|第8回

2022/03/12 ゴルフサプリ編集部

SDGsとは,Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)の略称。2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標であり、17のゴール・169のターゲットから構成されている。

魅力的な返礼品が話題になることも多いふるさと納税。実はゴルフ関連の返礼品が豊富なことはご存知だろうか?自分自身で寄付金の使い道を指定することで応援したい地域に貢献でき、大好きなゴルフ関連の返礼品がもらえるふるさと納税について調べてみた。

GOLF TODAY本誌 No.597/101ページより

ゴルフ関連の返礼品が豊富なふるさと納税

実質2,000円で様々な返礼品をゲット可能

納税という言葉を使っているが、ふるさと納税は寄付のことだ。3つの魅力があり、1つ目は手続きを行えば寄付金のうち2,000円を超える部分については所得税の還付、住民税の控除が受けられること。例えば故郷のA県に30,000円のふるさと納税をしたとすると、居住しているB県に支払わなくてはならない所得税・住民税が合計で28,000円(30,000円-2,000円)控除される。

さらに、ほとんどの自治体が返礼品を送ってくれるため、実質2,000円で様々なものを返礼品として受け取ことができるのだ。なお、控除上限額があり、この控除上限額は収入や家族構成によって異なる。また、寄付申し込みだけでは税金控除は完了しないので注意が必要だ。詳しい説明は総務省の「ふるさと納税ポータルサイト」をチェックしておこう。

2つめは寄付金の使い道を指定できること。寄付金を自治体がどのように使用するのか調べた上で応援したい自治体を選べる。また、自身の寄付をどのように使うかの「使い道」を選ぶことができる自治体もある。

そして3つ目は返礼品。品数は37万点以上もある。ゴルファーにとって興味深いのが返礼品の中にはゴルフ関連の商品・サービスが多いことだ。

総務省の「ふるさと納税ポータルサイト」

話題のクラブやトーナメントコースのプレー利用券などもあり

宮崎県都城市のふるさと納税の特設サイトより

宮崎県都城市のふるさと納税の特設サイトをのぞいてみると、美味しそうな宮崎牛や焼酎などの返礼品の中に「ゴルフ」のコーナーがある。説明には「国内唯一のダンロップゴルフクラブ都城工場から全国へお届け。」と書かれており、都城市は返礼品として工場が市内にあるダンロップのゴルフクラブが選択できるようになっている。

また、高知県芸西村では、毎年国内男子ツアーのカシオワールドオープンが開催されているkochi黒潮カントリークラブのご利用券が返礼品として選択できる。このように寄付を通じて人気のゴルフクラブをゲットしたり、憧れのトーナメントコースをラウンドすることが可能。ふるさと納税で社会貢献と魅力的なゴルフライフを両立できるのだ。

ゴルフ関連の返礼品の情報を掲載した様々なWebサイトがある。Googleで「ふるさと納税 ゴルフ」と検索してチェックしてみよう。返礼品の種類はゴルフ用品やゴルフ場のプレー券だけでなく、距離測定機、ゴルフ練習グッズ、レッスンチケットなど様々だ。

自分の故郷のため、または応援したい地域のために、ふるさと納税を検討してみてはいかがだろうか? 地域活性化に貢献した上で、自分のゴルフライフの充実につながるプランを、みつけることができるかもしれない。

日本最大級のふるさと納税サイト「ふるさとチョイス」より


北村 収
1968年東京都生まれ。ゴルフ雑誌(ALBA)編集部、ゴルフダイジェスト・オンライン メディア部門に所属後、2011年に株式会社ナインバリューズを設立。ゴルフ分野を中心に、取材・執筆・編集からソーシャルメディア、web、Eコマースの企画運営まで総合プロデュースを手掛ける。