新米プロ“澁澤莉絵留“の女子プロ1年生！頑張ります｜第41回
ゴルフトゥデイ 応援企画！ と銘打ち、プロテスト前（2019年）から澁澤莉絵留の成長を見守ってきた本企画。2020年、ルーキーとして無事にプロ生活をスタートさせた彼女は、長丁場となった2020-21シーズンを走り抜くべく日々、奮闘中！ 20歳を迎え、さらなる進化を遂げる“りえるん”の素顔を、引き続きお届けします。
クラブの上げ方とトップの深さを修正して、復調の兆し!!
10月最終週は、推薦をいただき「樋口久子 三菱電機レディスゴルフトーナメント」に出場しました。9月1週目の「ゴルフ5レディス プロゴルフトーナメント」からレギュラーツアー、ステップ・アップ・ツアーともに予選落ちが続いていたので、この試合こそは！ と強い気持ちを持って臨みました。（結果はのちほど、、、）
この試合では特に練習ラウンドのときに斜面からのショットの調整をしました。上半身に力が入るとリズムが崩れてしまい、ボールのコントロールを失って普段出ないようなミスが出たりするので、傾斜が多いコースではしっかりチェックを行っています。
それから最近、バックスイング時のクラブの上げ方を少し変えました。以前よりもクラブを立ててあげるイメージで、こうするとトップに上げてから下ろすときにスムーズな動きでインサイドからクラブを入れることができるんです。
併せて、トップも少し深く上げるように。コンパクトなトップから下ろす方が安定性がありそうですが、タイミングをとるのが難しくて緊張すると間がなくなってミスを招いてしまうことがあったので、ゆったりトップまで上げて下ろすように取り組んでいます。
また、パターはコーチの大西翔太さんからいただいた練習器具で、練習を重ねています。自分の向いている方向と、真っすぐストロークができているかどうかを簡単にチェックできるので助かってます。
という感じで、納得のいく準備をして試合に臨み、初日は最近の中ではすごくいいゴルフで、2バーディ2ボギーでイーブンの12位タイスタートを切ることができました！ 練習の成果を出すことができホッとしていたのもつかの間、2日目は悪い部分がすべて出てしまった感じで、スタートから崩れてしまいました。結局9オーバーを叩いて70タイで予選落ち。まだまだ踏ん張りが足りません！
あと、最近は新しいゼクシオのキャディバッグやタオルを使って試合に出ています！ これまで長く使用してきたメーカーから変わり、とても気合いが入っていますよ！
ゴルフ以外の時間には、ちょっと早めのクリスマスリースを作りました。初めて作ったので出来がどうかわわかりませんが（笑）、自分らしい飾りつけができました。いいクリスマスを迎えられるように、残りの試合、頑張ります!!
澁澤 莉絵留
しぶさわ りえる
（清水建設）
2000年12月24日生まれ。群馬県太田市出身。
2019年プロテスト合格。
160㎝、60kg。A型。ゴルフ歴：9歳～。
沖学園高校卒業。
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