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速報!試合前日、松山英樹が一緒に回った日本人3人は?|ZOZOチャンピオンシップ
後輩2人、意外な大先輩とラウンドへ
10月21日からはじまる『ZOZOチャンピオンシップ』。その前日の指定練習日に松山英樹は朝の練習を終えて、練習ラウンドに。一緒に回ったのは注目の若手選手とPGAツアーの先輩だった。
写真/相田克己(ZOZOチャンピオンシップ)
後輩・金谷、注目の久常、そして今田竜二と
松山英樹と一緒に練習ラウンドに出たのは東北福祉大学の後輩・金谷拓実、そして今年の日本ツアーで話題を集めている久常涼、さらに急遽、推薦枠での出場が決まった今田竜二の3人。
スタート前には4人で大笑いするなどリラックスムード。松山英樹は久常涼が使っているアイアンやウェッジを手にとって構えてみるなど19歳のルーキーに興味津々の様子。最初に久常がティショットを打つと、松山が笑顔でその打球を追っていた。次に金谷が3番ウッドでドローボールを打ち、3人目の松山はドライバーでしっかりフェアウェイをキープ。そして、最後に今田竜二がティグラウンドに上がると、周囲から「プレッシャーかかりますね(笑)」と声がかかるなか、今田はナイスショットでスタートしていった。
朝の練習ではカットボールを念入りに
ちなみにこの日の松山英樹は最初にパッティンググリーンで練習して、その後はドライビングレンジでアイアン、フェアウェイウッド、ドライバーを中心に調整。さらにアプローチ練習をした後、ふたたびパッティング練習をしてスタートホールに向かっていった。
印象的だったのはドライバーの練習だ。ドライバーはわずか10球程度しか打っていなかったが、そのほとんどが強烈なカットボールを打っていた。カットボールの曲がり幅を変えながら打球方向を確認していた。
思えば、2年前にタイガー・ウッズが「ZOZOチャンピオンシップ」で優勝したとき、最終日のドライバーはほとんどがカットボールを打っていた。もしかすると、習志野CCを制するにはカットボールの精度がカギになっているのかもしれない。
取材・文/野中真一
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