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米女子メジャー第1戦は、日本選手が最も苦手なメジャー!?

「いまどきツアーをデータ斬り!」国内外のゴルフツアーをあらゆるデータで一刀両断 Vol.123

2022/03/27 ゴルフサプリ編集部

今週は女子メジャー今季第1戦のシェブロン選手権が開催される。日本勢の活躍が期待されるが、同大会は女子メジャー5大会の中で最も日本選手との相性が悪いというデータがある。

米女子メジャー第1戦は、日本選手が最も苦手なメジャー!?

シェブロン選手権は昨年までANAインスピレーションという名称だった。それ以前も何度か大会名が変わっており、メジャーに昇格した1983年はナビスコ・ダイナ・ショアと呼ばれていた。その後、ナビスコ選手権、クラフト・ナビスコ選手権と変遷し、2015年から昨年まではANAインスピレーションだったわけだ。

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会場は当初から変わらずカリフォルニア州のミッションヒルズCC。ただ、来年からは他のコースに移動するようだ。

メジャーとなった1983年から昨年まで日本選手はのべ150人が出場している。トップ10は計11回。内訳は岡本綾子が3回、福嶋晃子と有村智恵が2回、小林浩美、宮里美香、上原彩子、畑岡奈紗が各1回だ。最高位は2001年に福嶋が記録した2位である。

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日本勢のトップ10率を算出すると、7.3%となる。実はこれ、メジャー5大会の中で最も低い数字なのだ。

トップ10率が最も高いのは全米女子プロで16.2%。のべ出場人数は142人とシェブロン選手権より少ないが、1977年に日本選手メジャー初制覇を果たした樋口久子を筆頭に計23回もトップ10を記録している。

2番目は全英女子オープンで10.7%。以下、エビアン選手権が9.1%、全米女子オープンが8.9%と続く。全米女子オープンは日本国内の予選会から参戦した選手たちが苦戦してパーセンテージを下げているという側面があるが、シェブロン選手権はトップクラスだけが出ての7.3%。本当に相性が悪いと言わざるを得ない。

渋野日向子(lpga.com)
笹生優花(lpga.com)
畑岡奈紗(lpga.com)

だが、今の日本選手には過去の悪いデータを覆せそうな力強さがある。渋野日向子、笹生優花とメジャーチャンピオンが2人いて米女子ツアー5勝の畑岡がいるという歴代最強といっていい布陣だ。古江彩佳も昨年のエビアン選手権4位の実績がある。日本選手の大暴れを期待したい。

女子メジャー大会別日本選手トップ10率

大会 トップ10率 日本選手最高位
全米女子プロ 16.2% 優勝(1977年樋口久子)
全英女子オープン 10.7% 優勝(2019年渋野日向子)
エビアン選手権 9.1% 4位(2021年古江彩佳)
全米女子オープン 8.9% 優勝(2021年笹生優花)
シェブロン選手権 7.3% 2位(2001年福嶋晃子)


文・宮井善一
1965年生まれ。和歌山県出身。スポーツニッポン新聞社でゴルフ記者を8年間務め、2004年にフリーのゴルフライターとして独立。ゴルフ誌などに執筆のほか日本プロゴルフ殿堂オフィシャルライターとして活動している。元世界ゴルフ殿堂選考委員。



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