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ロッテ選手権で渋野日向子がチャレンジした『直ドラ』って何?

ハワイのコースを果敢に攻め、キム・ヒョージュと優勝争い

2022/04/20 ゴルフサプリ編集部 下山江美

4月13日(水)~16日(土)まで、ハワイ州ホアカレイCCで行われてUSLPGAの試合「ロッテ選手権」では、渋野日向子選手が、韓国のキム・ヒョージュ選手と優勝争い。残念ながら、2位に敗れたものの、積極的に攻めるシブコスタイルで、注目を集めた。そこで話題になったのが『直ドラ』。いったいこれは何?

試合ではめったに観られない『直ドラ』にチャレンジし、スコアを伸ばした

今回、渋野日向子選手がロッテ選手権で、チャレンジした「ジカドラ」、漢字を使うと「直ドラ」と書く。
通常、ドライバーはティショットで使われるクラブで、ティアップして打つものなのだが、2打目でも距離が欲しいと思う場面で、フェアウェイウッドの代わりにドライバー使うショットのことをこう呼ぶ。ティアップしないで、地面にあるボールを直接打つので「直ドラ(ジカドラ)」と呼ばれている。
試合で使うことは少ないが、過去には石川遼選手も、果敢に攻めたい場面で使っていた。

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とはいえ、難易度はかなり高く、プロといえども、ナイスショットの確率は低い。

渋野自身も、初日に11番のパー5の2打目で初トライしたが、本人も「チョロでした」と認識するミスショット。それでも、オフに「直ドラ」の練習を重ねてきたということもあり、2日目は、1番と5番で、3日目は1番と11番で果敢にトライ。
初日はミスショットだったが、2日目3日目は、好結果を得ることができ、それも手伝って、3日終了時点で首位に3打差の2位に浮上し、優勝争いを演じることとなったのだ。
最終日こそ「直ドラ」ショットは封印したもの、2日目、3日目のスコアアップには貢献したイメージだ。

強風に負けない低い弾道で距離を稼げる利点がある

それにしても、なぜそんな難易度の高いショットに挑戦したのか?
試合が行われた「ホアカレイCC」は、風が強いことで知られ、今回も多くの選手が強風に翻弄された。だが「直ドラ」ショットは、弾道が低く強いので、アゲンストの風が強く吹いている中でも、距離を稼ぐことができる利点があるのだ。

ハイドローの球が出にくく、ロースライスのボールで攻めることができるので、転がりも計算に入れて、ロングで2オンを狙える確率が高くなる。また、アップダウンが少ないハワイのコースならではのライのいい状態から打てることもあり、果敢に挑戦したのだろう。

ティアップしてもナイスショットがなかなか出ないドライバーショット。アマチュアレベルでは、なかなかチャレンジできない「直ドラ」だが、高い技術を持つプロが、果敢に攻める場面で採用しているのを見ると、プロフェッショナルの凄さを感じずにはいられない。
とにかく、攻める、魅せる。シブコスタイルのゴルフは、これからもファンを魅了しそうだ。

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