3年間も悩まされたイップスを解消！アプローチでの手打ちを治す練習法

今月のアマチュア 斎藤 葵さんのお悩み
アプローチイップスになって3年ほど抜けられずにいるんです…
グリーン周りからのホームランで悔しい思いをたくさんしてきました…。

主な原因はここだ！
3年以上もイップスというだけあって、おっかなびっくり打っている印象が。気になったのが左手首の使い方です。
手首で球をしゃくって上げようと左手首を曲げてしまい、しかも短い距離なので腕だけで打とうとしてしまい打点が安定せずにミスが生まれていたんです！

アプローチも手打ちは厳禁！体を回して打ちましょう！

アプローチも手打ちは厳禁！体を回して打ちましょう！
腕だけを動かしてヒジ関節を曲げて打つと打点が安定しない！
フォローでは胸をターゲットへ向けて腕を伸ばしボディターンで打つ！

アプローチでも腕と体の一体感を保ちましょう！
＜手順＞
バットのグリップをしっかりみぞおちへ
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腕を伸ばして上体を後ろへ向けて
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腕は伸ばしたまま上体をターゲットへ

実際にウェッジを持ってもグリップエンドが指す位置を確認してみましょう！
ヒジや手首が曲がってしまうとグリップエンドが体から外れがちに。
フロースルーで右手を外してグリップエンドが指す位置を確認！

左ワキ腹に長竿を当てて…フォローまで振ってみよう！

カンタンな練習の繰り返しでミスを減らしましょう！
長い竿のような棒の中程を握り、左ワキ腹にその長竿を当てるようにして構えます。
手打ちで打つと、テークバックはできても、長竿が邪魔になってフォロースルーまで行けません。それをボディターンで打つと、すんなり振れるんです。
手打ち防止に役立ちますよ！

鳥居悠治
ビジネスパーソンに大人気レッスン書を多数出版
PGAティーチングプロとして長年アマチュアをレッスン。特にビギナー向けの簡単に100が切れる指導法が注目され多数の著書を刊行。
秋葉原駅近にあって会社帰りのビジネスパーソンが集う「アクティブAKIBAゴルフガーデン」での個人レッスンがわかりやすいと人気を博している。