1冊1個、必ず付いてくる!究極のパター練習器(付録)の特徴や使い方を見せちゃいます
ゴルフトゥデイ11月号(2022年10月5日発売)特別付録/多機能パット練習器
パターレッスン専用スタジオ「パットラボ」を主宰するパットのプロフェッサー・大本研太郎と編集部が共同で開発した多機能パット練習器が2022年10月5日発売のゴルフトゥデイ11月特別号に付いてくる。
今回はそのプレビューとして、練習器のおもな特徴や使い方をちょっとだけお見せしよう。
取材・構成/岸 和也 撮影/圓岡紀夫 協力/横浜カントリークラブ
打つ練習だけでは足りない部分をカバーする
「パターのブレードとカップの直径はほぼ同じ長さですが、ゴルファーには意外とそのイメージがありません。2つを結ぶ帯状のラインにボールがコロがればカップインしますが、それがなかなかイメージできないのです」と大本。
帯状のラインを自分の中で映像化し、カップの大きさと重ねるために生まれたのがこの練習器。厚みもパターフェースと同じ高さに設計して、より明確にイメージすることを可能にした。打つ練習だけでは、なかなか結果に結びつかないのがパット。その足りない部分をカバーしてくれるというわけだ。
また、普通の練習器はアライメント、スパット、ストロークなど限定的な練習しかできないが「メニューごとに違う練習器を使うなんて不可能。1つでパットのすべての練習メニューをまかなえる器具がほしい!」というユーザーのリクエストにも応えている。
カップとパターを結びつけるスケール感
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パーツの長さはカップの直径と同じ4.25インチ。
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パターのブレード長の上限と同じ7インチ。
高さはフェースの高さの上限と同じ2.5インチ。
シンプルなL字型の練習器はカップとパターのスケールを反映した大きさ。
長さや厚みをカップの直径や一般的なパターのブレード長に合わせた。
これがパットに重要なイメージ作りに大きなメリットをもたらす。
こんなふうに使って練習できる!
写真のように器具を目標に向けて後方から確認。フェースの向きを合わせて構える。
(1)アライメントをチェック
写真のように練習器を使ってフェースの向きとアライメントを確認。ブレードと同じ長さなので正しく向けているかがはっきりわかる。
いろいろな距離を打つことで距離感も養える。
(2)ライン上にボールを通す
カップや目標の途中のライン上にゲートのように器具を置く。あるいは器具を目標に見立てて、その間にボールを通す練習をする。
ヘッド軌道と芯で打つ練習がいっぺんにできる。
(3)ヘッド軌道と芯で打つ練習がいっぺんにできる。
ヘッドの長さよりわずかに広い間隔で器具を置いてゲートを作り、間にボールを置いて打つ。ヘッドが正しい軌道をたどり芯で打てる。
“多機能”とある通り練習メニューは無限。次回はその使い方とメリットを詳しく紹介!
開発・監修
大本研太郎(おおもと・けんたろう)
1974年生まれ。PGAティーチングプロ。
18歳からゴルフを始め研修生、ミニツアーを経験後、
ティーチング活動を開始。
2012年にはパターレッスン専用スタジオ「パットラボ」を開設。
プロ、アマを問わずその門を叩くゴルファーがひきも切らない。GPC恵比寿ヘッドコーチ。
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