打つ練習だけでは足りない部分をカバーする

「パターのブレードとカップの直径はほぼ同じ長さですが、ゴルファーには意外とそのイメージがありません。2つを結ぶ帯状のラインにボールがコロがればカップインしますが、それがなかなかイメージできないのです」と大本。

帯状のラインを自分の中で映像化し、カップの大きさと重ねるために生まれたのがこの練習器。厚みもパターフェースと同じ高さに設計して、より明確にイメージすることを可能にした。打つ練習だけでは、なかなか結果に結びつかないのがパット。その足りない部分をカバーしてくれるというわけだ。

また、普通の練習器はアライメント、スパット、ストロークなど限定的な練習しかできないが「メニューごとに違う練習器を使うなんて不可能。1つでパットのすべての練習メニューをまかなえる器具がほしい!」というユーザーのリクエストにも応えている。

カップとパターを結びつけるスケール感

  • パーツの長さはカップの直径と同じ4.25インチ。

  • パターのブレード長の上限と同じ7インチ。

高さはフェースの高さの上限と同じ2.5インチ。

シンプルなL字型の練習器はカップとパターのスケールを反映した大きさ。

長さや厚みをカップの直径や一般的なパターのブレード長に合わせた。

これがパットに重要なイメージ作りに大きなメリットをもたらす。

こんなふうに使って練習できる!

写真のように器具を目標に向けて後方から確認。フェースの向きを合わせて構える。

(1)アライメントをチェック

写真のように練習器を使ってフェースの向きとアライメントを確認。ブレードと同じ長さなので正しく向けているかがはっきりわかる。

いろいろな距離を打つことで距離感も養える。

(2)ライン上にボールを通す

カップや目標の途中のライン上にゲートのように器具を置く。あるいは器具を目標に見立てて、その間にボールを通す練習をする。

ヘッド軌道と芯で打つ練習がいっぺんにできる。

(3)ヘッド軌道と芯で打つ練習がいっぺんにできる。

ヘッドの長さよりわずかに広い間隔で器具を置いてゲートを作り、間にボールを置いて打つ。ヘッドが正しい軌道をたどり芯で打てる。

“多機能”とある通り練習メニューは無限。次回はその使い方とメリットを詳しく紹介!

開発・監修

大本研太郎(おおもと・けんたろう)

1974年生まれ。PGAティーチングプロ。
18歳からゴルフを始め研修生、ミニツアーを経験後、
ティーチング活動を開始。
2012年にはパターレッスン専用スタジオ「パットラボ」を開設。
プロ、アマを問わずその門を叩くゴルファーがひきも切らない。GPC恵比寿ヘッドコーチ。