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空中戦より地上戦? 冬ゴルフをエンジョイするための対策を教えます
スコア80台でラウンドするためのゴルフ学|メンタル&マネジメント VOL.47 マネジメント編
90切りを達成する条件の一つに、自分にとって都合のいい状況をなるべく多く作り出すことがあげられる。ミスが出にくいクラブ選択やネガティブな思考を消すなど、すぐにできそうなことなら直ちに実行してみよう。80台のスコアはもうすぐだ!
ゴルフトゥデイ本誌607号/108〜109ページより
イラスト/庄司 猛
冬ゴルフでスコアをまとめるには空中戦より地上戦が絶対オススメ!
寒いシーズンは飛距離が出ないと割り切るのも大事
早いもので今年も寒い季節となりました。私もそうですけれど、ゴルフが大好きな方は冬のプレーもエンジョイしたいですよね。冬ゴルフならではの注意点が結構ありますから、今回はその話をしましょう。
私の経験上、冬ゴルフで失敗しないための条件は次の3つです。
・寒さをあまり感じなくて済むウェアを選ぶ
・小細工はしないでシンプルに考えてプレーする
・できるだけ低くコロがす
寒いからといって服を着込むとカラダがスムーズに回転しにくく、手打ちになって様々なミスを誘発することになります。それにインナー1枚で飛距離が10ヤード落ちるといわれるくらいです。
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冬ゴルフは防寒対策と徹底したコロがし作戦でスコアをまとめよう
冬はカラダが回りにくい。芝が枯れている。風が強い。距離が全体的に落ちる。そんな悪条件下では難しいことや無理はしないのが一番。アプローチは地上作戦で行こう。
今はウェアの機能が優れているのでなるべく薄手で温かく、カラダが動きやすいものを選びましょう。とくにダウンベストがオススメ。
歩くときだけ着て、ショットを打つときは脱ぐようにしてもOKです。
風が強いからといってティアップを低くするなどの細工はしないほうがベターです。
冬は10〜15ヤードは距離が落ちますが、一所懸命に振ろうとせずに、「冬は飛ばないもの」と割り切ってプレーすればミスを少なく抑えられます。
飛ばなくなると高さも出ないので、意図的に低空ショットを打つ必要もない。アイアンでしたらクラブの番手を上げるくらいで対応できます。
一番注意していただきたいのはアプローチです。芝が枯れて薄くなっていてボールのライが良くないことが多いですから、夏はSWを使って上げたい場面でもPWや9番アイアンを使ってできるだけ低くコロがしましょう。
冬はグリーン周りの地面が硬く、コロがせるエリアが広くなっていて、場合によってはパターだって使えます。
空中戦よりも地上戦。それを念頭に置いてプレーすれば、案外ベストスコアを出せるかもしれませんよ。
伊能恵子
(いのう・けいこ)
千葉県出身。男女ツアープロをサポートするプロキャディの第一人者。現在は主に片岡大育のキャディをつとめる一方、リンパセラピストとしても活躍中。
今年もZOZOを観戦。大好きなリッキーのパネルとパチリ。
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