JLPGAツアー2023シーズン開幕戦『第36回ダイキンオーキッドレディスゴルフトーナメント』昨シーズンを盛り上げたトップ選手が出場！
LPGAツアー2023シーズン開幕戦『第36回ダイキンオーキッドレディスゴルフトーナメント(賞金総額1億2,000万円[優勝賞金2,160万円])』(主催:ダイキン工業株式会社、琉球放送株式会社、以下ダイキンオーキッド)の出場選手が決定した。
2023年JLPGAツアー開幕戦『第36回ダイキンオーキッドレディスゴルフトーナメント』
出場選手がついに決定！
今大会には、2022年シーズンのメルセデス・ランキング1位で、年間最優秀選手に輝いた山下美夢有、メルセデス・ランキング3位の稲見萌寧など、昨シーズンを盛り上げたトップ選手が出場する。さらに、勝みなみ、小祝さくら、西村優菜、吉田優利など昨シーズンメルセデス・ランキング上位の選手も出場。
ルーキーイヤーながらツアーを席巻した”94期生“からはJLPGAツアー初優勝をメジャー大会で飾った川﨑春花やプロ初優勝を挙げた尾関彩美悠、ステップ・アップ・ツアーで前人未到の年間5勝を挙げた櫻井心那などの実力のある若手がエントリーしている。なお、前回優勝の西郷真央はHSBC女子選手権に出場するため欠場となった。
【うちなーパワーショット!】仲辻 杜宇子さん(14歳)
地元沖縄県勢では、ダイキン工業所属選手の諸見里しのぶと新垣比菜をはじめ、2019年大会覇者の比嘉真美子、24大会連続出場となる上原彩子や昨年プロテストに合格したルーキー荒川怜郁などが出場。さらに、ダイキンオーキッドアマチュア選手権の上位4名を加えた11名が出場。地元の熱い声援を受け、4年ぶりの沖縄県勢優勝をめざす。
ダイキンオーキッドは、3月2日(木)から5日(日)までの4日間、沖縄県南城市の琉球ゴルフ倶楽部にて開催。今大会は4年ぶりに観客動員数に上限を設けず開催し、トーナメントに先立ち前夜祭・プロアマ大会も4年ぶりに実施する。トーナメントとして可能な限りの対策を講じ、大会に関わる全ての人の安全を守ることを第一とした運営に努める。
2023年最初の栄冠をめぐり、総勢108名の選手によって繰り広げられる、華やかで熱き4日間の戦いに注目。
新時代の到来を告げる重要な一戦
2023シーズンは、シード権獲得やリランキングに向けて昨年以上に上位進出をめざした熱い戦いが期待される。本大会は今年の行く末を占う重要な開幕戦。オフでのトレーニングや調整力がこれまで以上に試される。
2022年シーズン年間最優秀選手の山下美夢有は、国内メジャー2勝を含むシーズン5勝を挙げ、メルセデス・ランキングで3,441.28ptを獲得し2位との差を1,000pt以上つけ初の同ランキング1位に輝き、史上最年少の21歳103日で年間最優秀選手賞に選出された。さらには賞金ランキングも1位となり、年間獲得賞金も最高額を更新(2億3,502万967円)。
さらに、日本人初の平均ストローク60台(69.9714ストローク)を達成し、ミヤギテレビ杯第1日には「60」をマークし18ホールの最小ストロークを更新した。そのほかにも、JLPGA栄誉賞やメディア賞ベストショット部門を受賞するなど5冠のタイトルを獲得という金字塔を打ち立て、2022年の”顔”となる選手になった。昨シーズンよりさらなる飛躍を求め、重要な初戦を迎える。
ここ数年、抜群の安定感を見せている稲見萌寧は、過去出場した2試合はいずれもトップ10に入る活躍を見せ、大会初優勝の期待がかかる。昨シーズンは年間2勝を挙げ、2020-21年シーズン9勝を挙げての賞金女王、東京五輪銀メダリストの意地を発揮し、2022年ツアーを牽引した。腰の痛みを抱えながらも昨シーズン出場試合数38試合と、タフネスを兼ね備えた一面が伺える。
2019年から2シーズン連続パーオン率1位、昨シーズンも2位と屈指のショット力にさらなる磨きがかかるのか、今オフはどんな進化を遂げているのか注目が集まる。
今年も若手が新たな旋風を起こすのか、ベテランの対抗か
昨今のJLPGAツアーを象徴するように2022年シーズンも若手の台頭が著しく、開催された38試合のうち27戦を1998年以降に生まれた世代が制し、次々とニューヒロインが誕生している。その一方でベテランの活躍にも注目が集まる。
多くのツアー優勝経験者が集まる1998年生まれの“黄金世代”からは、2022年日本女子オープンで大会史上3人目の連覇を達成し、今季は海外挑戦を控えている勝みなみをはじめ、2勝を含むメルセデス・ランキング7位の小祝さくら、昨シーズンツアー初優勝を飾った高橋彩華、大里桃子など実力者たちが虎視眈々と開幕戦制覇を狙う。
2000年生まれの“プラチナ世代”からは、昨シーズン2勝を挙げ、前回大会では3位と優勝争いを演じる活躍を見せた西村優菜をはじめ、ツアー初優勝の期待がかかる安田祐香、昨年は優勝こそないもののメルセデス・ランキング6位、トップ10入りが19度と安定感を誇る吉田優利がエントリーしている。
ルーキーとしてJLPGAツアー初優勝をメジャー大会で飾るなど2勝を挙げた川﨑春花、ルーキーイヤーでツアー初優勝を飾った尾関彩美悠、さらにステップ・アップ・ツアーで年間5勝を挙げ最多勝記録、年間獲得賞金記録を更新(2511万4,100円)した櫻井心那といった“94期生”が初の沖縄開幕を迎える。
ベテラン勢では、昨年11年ぶりの復活優勝を成し遂げ、トップ10に8度入るなど大きな話題を呼んだ藤田さいき、1988年のツアー制度施行以来11年189日の最長ブランク優勝でプロ通算2勝目を飾った金田久美子など円熟味を増した技術でどう対抗するのか、2022年を占う重要な初戦に臨む。
4大会ぶりの優勝に期待したい沖縄県勢選手
地元沖縄県勢では、ダイキン工業所属選手の諸見里しのぶと新垣比菜に加えて、2019年大会覇者でシード権復帰をめざす比嘉真美子、さらに、プロ生活20年を超える上原彩子は24大会連続出場となる。
そのほか、昨年の今大会で4位と上位に食い込んだ山城奈々のほか大城さつき、前回アマチュアながら10位タイの成績を挙げた荒川怜郁など活躍が期待される選手が揃って出場。地元の熱い声援を受け、4年ぶりの沖縄県勢優勝をめざす。
諸見里しのぶは、2018年の3位タイ、2010年の2位タイなど大会との相性も良く、アマチュア時代には、当時のツアー最年少予選通過記録(14歳7か月)を樹立するなど実績を残してきた舞台だ。2019年限りでツアーの第一線から退くことを表明したものの、コースセッティングやテレビ解説などで得た視点を活かし、地元沖縄での活躍を誓う。
新垣比菜は、所属契約後初めて臨んだ2019年大会で2位、2021年大会は10位タイに入る活躍を見せた。昨年はステップ・アップ・ツアー最終戦で4年ぶりの優勝を飾り、ファイナルQTも14位で通過し今シーズンへ繋がる1年となった。かつて5年連続(2013~2017年)でベストアマチュアに輝くなど好相性の舞台で、地元の応援を受けプロ2勝目をめざす。
荒川怜郁は、昨年のアマチュア予選会を2位で勝ちあがると勢いそのまま、本戦でも10位タイに入る活躍を見せた。その後、JLPGAプロテストに見事合格し、昨年12月に行われたファイナルQTを4位で通過、JLPGAツアー前半戦の出場権を獲得。長身を活かしたパワフルなスイングを武器にプロとしてのデビューを地元・沖縄で飾る。
今年の1月30～31日に行われた『ダイキンオーキッドレディスアマチュアゴルフ選手権』では、中学生の吉﨑マーナさんが優勝、2年連続での本戦出場権を獲得した。続く2位には高校生の小潮川せりさんが入り、こちらも2年連続での大舞台への出場を決めるなど、出場178名のうち上位通過を果たした4名(吉﨑マーナさん、小潮川せりさん、島袋ひのさん、比嘉里緒菜さん)が本戦への出場切符を手にした。今回通過を果たした4名とも過去に本戦出場経験があり、ベストアマチュアの座を争う。
出場予定選手一覧(108名)
前年度メルセデス・ランキング上位50位までの者
山下美夢有 稲見萌寧 勝みなみ 西村優菜 吉田優利
小祝さくら 堀琴音 藤田さいき 青木瀬令奈 上田桃子
菊地絵理香 高橋彩華 川﨑春花 申ジエ(KOR) 森田遥
岩井千怜 ペソンウ(KOR) イミニョン(KOR) 永井花奈 植竹希望
三ヶ島かな 黄アルム(KOR) 鈴木愛 木村彩子 野澤真央
渡邉彩香 佐藤心結 原英莉花 佐久間朱莉 大里桃子
全美貞(KOR) 福田真未 後藤未有 ささきしょうこ 岸部桃子
岩井明愛 サイペイイン(TPE) 尾関彩美悠 笠りつ子 阿部未悠
川岸史果 金田久美子 テレサ・ルー(TPE) 穴井詩 金澤志奈
小倉彩愛
JLPGAツアーで30勝した者
不動裕理
公式競技で優勝した者
永峰咲希
前年度週番号第46週に開催されるJLPGAツアー競技終了時点のメルセデス・ランキング51位から55位の者
桑木志帆 河本結 安田祐香 リハナ(KOR) 上野菜々子
前年度JLPGAステップ・アップ・ツアー賞金ランキング上位2位までの者
櫻井心那 宮澤美咲
QTランキングリスト上位者
若林舞衣子 木下彩 フェービー・ヤオ(TPE) 荒川怜郁 石川明日香
葭葉ルミ 神谷そら 浜崎未来 仲宗根澄香 奥山友梨
脇元華 藤本麻子 鶴瀬華月 新垣比菜 種子田香夏
仁井優花 松本珠利 泉田琴菜 柏原明日架 田辺ひかり
大出瑞月 竹田麗央 石井理緒 岡山絵里 新海美優
エイミー・コガ(USA) 内田ことこ 吉本ひかる 蛭田みな美 吉田弓美子
次点補充者
安田彩乃 天本ハルカ 平岡瑠依 照山亜寿美 大城さつき
主催者推薦選手
諸見里しのぶ 西山ゆかり 上原彩子 原江里菜 木戸愛
堀奈津佳 松森彩夏 辻梨恵 山路晶 大西葵
比嘉真美 山城奈々 ウーチャイェン(TPE) @吉﨑マーナ @小潮川せり
@島袋ひの @比嘉里緒菜 ( )
注釈1：(KOR)...韓国、(TPE)...チャイニーズタイペイ、(USA)...アメリカ
注釈2：@...アマチュア選手
注釈3：太字は沖縄選手
2023年2月14日現在
今年ダイキンオーキッドレディスで達成が期待される記録集 ※2/10 エントリー時点
生涯獲得賞金
その他
トーナメントコースレコード：62(-10)2003年 具玉姫
トーナメントレコード：3日間大会 202(-14)2008年 宋ボベ、2015年 テレサ・ルー
：4日間大会 274(-14)2021年 小祝さくら
大会期間に誕生日を迎える選手
3/1(水) ペ ソンウ(29)
3/3(金) 堀 琴音(27)
大会歴代優勝者一覧
大会レコード
・大会コースレコード 62ストローク 具玉姫【第16回大会(2003年)2日目】
・最年少優勝 18歳262日 宮里藍プロ 【第17回大会(2004年)】
・最年少出場 12歳074日 新垣比菜さん 【第24回大会(2011年)】
・最年少予選突破 14歳079日 新垣比菜さん 【第26回大会(2013年)】
ダイキンオーキッドレディスの歩み(年表)
2023年JLPGAツアー初戦の模様を沖縄からTBS系列で全国に放映
JLPGAツアー2023シーズンの開幕戦『第36回ダイキンオーキッドレディスゴルフトーナメント』の熱戦の模様は、地上波ではTBS系列28局を結び沖縄から日本全国へ向けて放送。このほか、BS-TBSでは第2日の金曜日から3日間放送する。
【放送予定】
■地上波
3月3日 (金) 24:15~25:15
3月4日 (土) 15:00~15:54
3月5日 (日) 15:30~16:54
■BS-TBS
3月3日 (金) 18:30~19:30
3月4日 (土) 19:00~20:00
3月5日 (日) 17:30~18:54
◇ラジオ◇
RBCラジオでは、大会期間中、会場から生中継でダイキンオーキッドレディス情報をお伝えする。
熱戦の舞台は琉球ゴルフ倶楽部
今年も大会の舞台は、沖縄本島南部に位置する琉球ゴルフ倶楽部(沖縄県南城市)。沖縄ならではのガジュマル、ホルトや椰子といった熱帯植物に囲まれた南国ムードあふれ、東、西、南の27ホールを擁する。海岸線に近いため風が強く吹く日もあり、自然というハザードも魅力の1つ。ダイキンオーキッドレディスでは、1988年の第1回大会から継続して琉球ゴルフ倶楽部にて開催している。
〜琉球ゴルフ倶楽部〜
沖縄県南城市玉城字親慶原1番地
開場：昭和52年7月
設計：梅沢弘 監修：川波義太郎
第36回ダイキンオーキッドレディス 大会実施要項
大会名称：
第36回 ダイキンオーキッドレディスゴルフトーナメント
主催：
ダイキン工業株式会社、琉球放送株式会社
公認：
一般社団法人日本女子プロゴルフ協会
後援：
沖縄県、那覇市、南城市、沖縄観光コンベンションビューロー、TBSテレビ
企画運営：
琉球放送株式会社
運営協力：
株式会社博報堂、株式会社ダンロップスポーツエンタープライズ
開催期日：
2023年2月27日(月) 指定練習日
2月28日(火) 指定練習日・前夜祭
3月 1日(水) プロアマ大会
3月 2日(木) 本大会第1日(予選ラウンド)
3月 3日(金) 本大会第2日(予選ラウンド)
3月 4日(土) 本大会第3日(決勝ラウンド)
3月 5日(日) 本大会最終日(決勝ラウンド)
開催場所：
琉球ゴルフ倶楽部
〒901-0608 沖縄県南城市玉城字親慶原1番地 TEL:098-948-2460
競技方法：
4日間 72ホールストロークプレー
36ホール終了し、上位50位タイまでが決勝ラウンドに進出する。最終ラウンド終了時に、第1順位の者が2人以上いた場合は、即日協議委員会が指定するホールにおいて、ホールバイホールによるプレーオフを行い、優勝者を1人決定する。
競技規則：
R&AとUSGAが承認したゴルフ規則(2023年1月施行)とJLPGAローカルルールおよび競技の条件、本大会追加ローカルルールを適用する。
出場資格：
JLPGAツアー規定による出場有資格者90名主催者推薦18名(アマチュア含む)
賞金：
賞金総額1億2,000万円 優勝賞金2,160万円
特別賞：優勝副賞/
ダイキンルームエアコン『うるさら X』
ダイキンルームエアコン『risora』
ダイキン除加湿ストリーマ空気清浄機『うるるとさらら空気清浄機』<ダイキン工業(株) 提供>
ヤンマープレジャーボート『トップラン FX24EZ.LTDIII』
<ヤンマーホールディングス(株) 提供>
琉球放送賞/特製オーキッド絵模様(東道盆)
沖縄県知事賞/琉球ガラス特製品
チェコ賞/ボヘミアングラス
TV放映：
TBS系列全国ネット、BS-TBS
〜Ever Onward with OKINAWA〜 ダイキンオーキッドレディスの地域貢献活動
ダイキンオーキッドレディスでは、1997年の第10回記念大会から「沖縄と共に歩み続けるトーナメントをめざしたい」という願いを込めて、大会スローガンに“Together with OKINAWA”を掲げ、地域と一体となった大会運営を続けてきた。2005年大会からは「沖縄とともに限りなき前進」というめざす姿を表現した新しい大会スローガン“Ever Onward with OKINAWA”に変更し、さらに一歩進んだ活動をめざしている。過去3年間、コロナ禍で活動が制限される中でも感染防止対策を徹底しながら地元と密着した取り組みを継続してきた。第36回ダイキンオーキッドレディスでは、4年ぶりに観客動員数の制限をなくし大会を開催する。それにあわせて沖縄と本土の経済人が交流し、“沖縄と本土を結ぶ懸け橋”となってきた前夜祭とプロアマ大会も開催。これまで続けてきた地元密着の取り組みについても通常の形での活動を再開し、さらなる発展をめざし取り組んでいく。
ダイキンオーキッドレディス アマチュアゴルフ選手権大会の開催
アマチュア選手権大会は、第10回記念大会より、地元沖縄県のスポーツ振興を目的に開催され、今回で27回目を迎える。沖縄県在住または沖縄県出身の女性アマチュアプレーヤーであれば参加することができる。コロナ禍でも感染防止対策を徹底しながら開催を継続し、過去26回の大会でのべ5,000人を超える選手が出場している。第1回大会を制した新崎弥生が2002年にプロになったのを皮切りに、第3回大会を制した上原彩子、第4回の宮里藍、第5、6、8回と3度の大会を制した諸見里しのぶ、第7回の宮里美香、第18回の新垣比菜、第25回大会の荒川怜郁など本大会の優勝者が次々とプロゴルファーとなり、これまで20名のプロゴルファーが誕生している。
「オーキッドバウンティ」 ~沖縄の文化・スポーツ振興への支援活動~
1995年の第8回大会から「オーキッドバウンティ」の名称で、沖縄県の芸術、文化、スポーツ、教育等の振興を目的として活動している個人・団体の支援を行っている。これまでの支援先は、のべ255件を数え、支援総額は1億7,250万円となっている。今回も前夜祭やプロアマ大会に参加される沖縄と本土の経済人から浄財を募り、両主催者の寄付金と合わせて贈呈する予定だ。
大会ポスターデザインの公募
2002年の第15回大会より実施したポスターデザインの公募は、沖縄の若い世代の芸術・文化振興に貢献する目的から始めたものである。他トーナメントにない独自の取り組みで、今回で22回目を迎える。県内の園児から高校生の児童・生徒を対象にポスターデザイン募集を行い、780点の応募をいただいた。沖縄をイメージさせるものや、ゴルフを連想させるものなど子どもの斬新かつ大胆な発想で描く力作が集まった。ポスターは全国の各所に掲示し大会を盛り上げると同時に、子どもたちにもダイキンオーキッドレディスや、ゴルフを知ってもらうきっかけとなっている。現在も大会ポスターを一般公募しているトーナメントはなく、ダイキンオーキッド独自の取り組みである。
地元ボランティアスタッフによる大会運営
トーナメント開催コースである琉球ゴルフ倶楽部のある沖縄県南城市(旧:玉城村)を中心とした地元の人たちに、ボランティアスタッフとして大会の運営に参加してもらっている。1997年の第10回大会から始まったこの取り組みは、20年以上の長きにわたって協力している人も。コロナ禍では沖縄県内のボランティアフタッフを中心とした運営となっていたが、今回は全国からの応募を再開し、従来の延べ500人規模での大会運営をめざす。
「総合学習」の一環として地元中学生をトーナメントに招待
大会では、多くの子供たちにゴルフというスポーツの魅力を通じて様々なことを学び感じてもらうことを目的として、2002年の第15回大会より玉城中学校1年生をトーナメント会場に招待している。日本女子プロゴルフ協会の小林浩美会長をはじめ、大会スタッフによるレッスン会を兼ねた事前説明会を実施し、当日はコースでプロゴルファーの厳しい勝負の世界にふれるほか、トーナメント運営の現場(大会本部、テレビ中継センター、プレスルーム、速報センター、グリーンキーパー等)を見学してもらってきた。これまで感染防止対策の観点から実施を見送っていたが、今回は教職員のご協力のもと4年ぶりに再開する。玉城中学1年生170名が会場での総合学習を実施する予定だ。
■お問い合わせ先
RBCダイキンオーキッド事務局
TEL.098-864-2200
ダイキンオーキッドレディスゴルフトーナメント アマチュアゴルフ選手権大会結果
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