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ゴルフ観戦の服装や持ち物|ギャラリーが守るべきルール・マナー

2024/01/25 ゴルフサプリ編集部

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この記事ではゴルフ観戦をするときの服装や持ち物、マナーやルールなどについて紹介します。

普段、テレビ放映でプロの試合を観ている人も、お住まいの近くでトーナメントが開催される機会があったらギャラリーとして生で観戦することをおすすめします。なかなか味わうことができない新しい発見があり、より一層ゴルフが楽しくなるはずです。

目次

ゴルフ観戦はチケット購入が必要

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ゴルフ観戦するときは、まずチケットを購入します。購入する際にはチケットの種類を選択する必要があります。通常、前売り券と当日券があります。

前売り券の場合は第1ラウンドだけ有効のチケット、第2ラウンドだけ有効のチケット、第3ラウンドだけ有効のチケット、試合期間中の通しチケットというように、いくつかの券種が売られているので、自分の都合に合ったものを購入します。当日券は試合会場で購入することになります。

チケットの金額は試合によってさまざまですが、1日だけ有効のチケットはおよそ4,000~6,000円程度です。主な購入場所はインターネットのチケット販売サイトになります。

ゴルフ観戦はどんな服装で行く?

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ゴルフのラウンドに行く時は、コースごとにドレスコードが決まっています。行き帰りはジャケット着用が基本ですし、ラウンド中のゴルフウェアなども細かく決められているコースもあります。

しかし、トーナメント観戦には服装の規定はありません。Tシャツでも、ジーンズでもOKです。1日中外を歩くことをイメージして、動きやすい服装で観戦するのがベストです。

ゴルフ観戦の服装を考えるうえで、考慮してほしいポイントは下記の5点です。

  • 朝と昼間で気温が大きく変わるので、重ね着が必須
  • 歩く距離が長く、斜面もあるので、履きなれたスニーカーなどがベスト
  • 帽子は必須ではありませんが、1日中屋外なのでかぶることを推奨
  • 地面においても気にならない、リュックやバッグがおすすめ
  • 芝を傷つけてしまうためヒールは避けよう

ゴルフツアーが開幕する3月の早朝はまだまだ気温も低めですが、日中は半袖が気持ち良い気温になる日もあるかと思います。その気温の変動に対応するために、重ね着がやはりおすすめです。

歩く距離も長く、斜面もあるので履きなれた靴を履くのはもちろんですが、両手がなるべく空くようにリュックや斜め掛けができるバッグが良いと思います。

ゴルフ場の芝が傷つくことを避けるため、ヒールは避けましょう。

ゴルフ観戦中、リュックやバッグは地面に置くと楽なので、汚れても気にならないものを用意しましょう。サイズは重ね着で脱いだものが入るような大きさの方が便利です。

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ゴルフ観戦に役立つ持ち物・便利グッズ

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ゴルフ観戦で役立つ持ち物や便利グッズとして、以下のようなものが挙げられます。

  • 折り畳みイスやレジャーシート
  • 日焼け止めや虫除けスプレー
  • レーザー計測器や双眼鏡
  • 軽食や飲み物
  • サインをもらうためのゴルフグッズや色紙

1日中歩いているとかなり疲れますので、ところどころで座って休憩できるように、折り畳みイスやレジャーシートがあると便利です。

ゴルフ観戦では外で過ごす時間が長いため、必要に応じて日焼け止めや虫除けスプレーを持っていきましょう。

レーザー計測器があると選手の飛距離を確認でき、双眼鏡を持っていれば遠くの選手の表情やショットを見ることができます。

食事は出店で買えますが、観戦の途中でお腹が空いた時のために、軽食や飲み物を事前に用意しておいた方が良いです。

ホールアウトした選手がクラブハウスの近辺でファンサービスをしてくれることがあるので、サインが欲しい人はゴルフグッズや色紙を事前に用意しておきましょう。

ゴルフ観戦のマナーやルールについて

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ゴルフ観戦するときのマナーを以下に紹介します。

  • 許可されている場所以外ではカメラ、ビデオカメラ、携帯電話などでの撮影は一切禁止
  • 携帯電話の使用は禁止
  • プレー中は動かない・しゃべらない
  • ロープ内は進入禁止
  • ボールに触らない
  • サインはその日のプレーがすべて終了してから。プレー終了前にサインを求める行為は禁止

お気に入りの選手やお目当ての選手を撮影したいときは、撮影可能な場所で行います。それ以外の場所での撮影は絶対にやめましょう。携帯電話も使用可能な場所で行います。それ以外の場所で使うのはやめましょう。

コース内にはロープが張ってあり、ロープを越えてコース内に進入すると、選手のプレーの妨げになるためやめましょう。

ミスショットなどでボールが曲がると、ギャラリーの近くにボールが飛んでくることがありますが、そのボールに触ってはいけません。

プレー中の選手にサインを求めてはいけません。サインは全選手がプレーを終えた後に求めるようにしてください。

【Q&A】ゴルフ観戦について服装以外で多い質問

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以下では、ゴルフ観戦について多い質問・疑問に回答します。

Q&A
  • 自家用車で試合会場まで行けますか?
  • 赤ちゃんを連れて行ってもいいですか?
  • お弁当を持参してもいいですか?
  • ゴルフ場のクラブハウスに入れますか?
  • 選手と記念撮影はできますか?

Q. 自家用車で試合会場まで行けますか?

試合会場のゴルフ場に自家用車で乗りつけることはできません。試合会場近くに駐車場がある場合はそこに駐車してから徒歩やシャトルバスなどで移動します。

Q. 赤ちゃんを連れて行ってもいいですか?

赤ちゃんを連れて行くのは可能ですが、泣き声によって選手のプレーに影響が出ることが考えられるため、連れて行かないほうがいいでしょう。連れて行かねければならない事情があるときは、事前に問い合わせたほうが無難です。

Q. お弁当を持参してもいいですか?

お弁当を持っていくのは可能ですが(大会によって不可の場合もあるため問い合わせてください)、コース内で観戦しながら食べている人はあまりいません。ギャラリープラザの出店で食事をする人がほとんどです。

Q. ゴルフ場のクラブハウスに入れますか?

ギャラリーはクラブハウスには入れません。そのためクラブハウス内のレストランも使えません。トイレはコース内に簡易トイレが設置されているので、そこを使います。

Q. 選手と記念撮影はできますか?

撮影可能な時間と場所でなら、選手によっては記念撮影に応じてくれることもあります。お気に入りの選手がいたらお願いしてみましょう。

ゴルフ観戦の服装・持ち物についておさらい

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ラウンドするときと違い、ゴルフ観戦するときにドレスコードはありません。デニムやスニーカーなど、ラフな服装で問題なし。いわゆる軽装で行けばいいでしょう。

持ち物として必ず持って行ってほしいのが折りたたみイス。気に入った場所で腰を据えて観戦するには必須のアイテムです。レジャーシートを広げている人はまずいませんし、たたむ際にガサガサ音がするので、プレーに悪影響を及ぼしかねません。


宮川岳也

■解説者プロフィール

宮川岳也(みやかわ たけや)
ゴルフ雑誌編集記者を経て、フリーランスのゴルフライターへ。USGTFティーチングプロ資格を有し、現在は埼玉県の練習場でレッスン活動も行っている。