ミズノがゴルフボール業界初の新テクノロジーを採用した『RB TOUR』『RB TOURX』を発売。その性能やいかに!?競合他社との徹底比較も!
ミズノは、ボール業界初の新テクノロジー「アクシアルフローディンプル」を採用したゴルフボール『RB TOUR』『RB TOURX』を発売した。
なぜ、ミズノはディンプル開発に注力するのか?
・ゴルフボールにとってディンプルは飛行機で言う所の翼の役割。非常に重要。
・ボールにはR&Aによって外径、重量、初速、対称性など様々な制限があるが、ディンプル形状には制限はない。
・ディンプル性能を高め、空気抵抗を抑える事で更なる性能の進化が期待できる。
ツアーボールに求められるディンプル設計とは?
・飛翔時のゴルフボールには、重力の他に、
-気圧の差でボールを後ろに引っ張る力の抗力、
-バックスピンにより発生する上に上がろうとする力の揚力が発生。
・ツアー系ボールにはこの抗力と揚力をバランス良く設計し、吹き上がりを抑えた強弾道が求められる。
“ボール業界初”*1の新テクノロジー「アクシアルフローディンプル」
・長年の研究の結果から、ミズノ独自のパテント*2技術を開発
アクシアルフローディンプルの特徴1
・ディンプルの最深部を中央から少しずらした独自の形状。
・ディンプル周辺に小さな乱流を発生させ、後方部にまで空気の流れを付着させることで抗力を低下、推進力をアップ*。
アクシアルフローディンプルの特徴2
・ディンプルの世界には、数多くのディンプルに関する特許が存在する。
・アクシアルフローの設計をベースとする事で、他社の特許を回避する事ができ、設計自由度が大幅にアップ。
狙いの性能を設計意図通り実現しやすくなり、飛翔性能が向上した*
アクシアルフローディンプルの特徴3
・ディンプルの再下点をずらしているため、光の反射方向がランダムとなり、陰影が付き立体感が出る。
・また、ディンプルのエッジをシャープに、白色も改善し、輪郭がくっきりと見え安心感がアップ*。
構造
・コア、ミッド、カバーの3ピース構造
・新コア材料の開発により、ドライバーでのスピン量抑制と初速性能向上を両立
コンプレッション比較
・他社ツアーボールとほぼ同等、前作のRB TOURよりは少し柔らかくなった。
カバー硬度比較
・他社競合の中でもトップクラスに柔らかいウレタンカバーを採用する事で、ソフトな打感と高いスピン性能を追求
カバーの耐久性が向上
・前作で、ソフトな打感と高スピンを追求し、カバーを柔らかくした為に耐久性が弱いという弱点があった。
・カバー材料の改良を重ね、非常にソフトなウレタンカバーながら高い耐久性という二律背反を実現*。
参考:ロボットテスト
New RB TOUR/X vs 19 RB TOUR–ドライバーヘッドスピード52.7m/s
・前作で、ドライバーで高スピン、高弾道で吹き上がって飛ばないという弱点があった。
・前作より低スピン、吹き上がりも抑えられ、飛距離がアップ
参考:ロボットテスト
7番アイアン New RB TOUR/X vs 競合他社–7Iヘッドスピード41.1m/s
・飛距離はほぼ同等、わずかな差だが、NEW RB TOURの方がやや高弾道、高さで止めるで止める
参考:ロボットテスト
58度ウェッジ NEW RB TOUR/X vs 競合他社
・フルショットからチップショットまでほぼ同等のスピン性能
新テクノロジー、アクシアルフローディンプル搭載の“ツアーパフォーマンスボール”
・他社競合に対し、ロングゲームで高弾道・低スピン/柔らかい打感と強い耐久性。
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