周りの目が気になる朝一のティーショットが大の苦手…な人は、いつもの飛距離の8割でOKと考えて、ミスを撲滅する!
もう少しでシングルがシングルプレーヤーになった話
スタート前に入念な準備をする!
心理的なハードルを下げていてもフィジカルが整っていなければ、朝一のティーショットを無難にスタートすることはできません。やはりスタート時間の1時間前にはゴルフ場に到着し、ストレッチで体をほぐしたり練習場でショット、パターの練習をしたりしてから、朝一のティーショットに臨みましょう。
アマチュアゴルファーはスタート時間の1時間前にゴルフ場に着くというのが一般的ですが、プロゴルファーはもっと入念に準備をしています。多くのプロゴルファーはスタートの1時間前から1時間半前からショット、アプローチ、パターの練習を始めます。その練習の前には当然ストレッチをしていますので、スタートの2時間前くらいから普通に準備を始めていると思います。
ゴルフ場の開場時間の都合もあって、アマチュアゴルファーはスタートの2時間前から準備ができないこともありますが、スタート前に入念な準備をすることで、朝一のティーショットの緊張や不安を抑える効果はあるはずです。
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まだ不安な方には、こんな対策も!
ここまで、私の朝一ショットに対するメンタル面とフィジカル面の対策について説明しました。それでも不安な方には、追加の対策があります。
朝一のティーショットはいつもの8割の飛距離でそれほど曲がらなければOKと考え、以下の3つから選択します。
● スタンスをいつもより狭める
● グリップをいつもより指1本分短く握る
● ドライバーではなく、得意なクラブを持つ
スタンスを狭めることもグリップを短く握ることも、ともに飛距離を落とすことにつながりますので、これらを実践するだけで朝一のティーショットで飛ばそう、という気持ちを抑制することができます。
しかも、ミート率が上がりやすいので、飛距離もそれほど大きく落ちません。
それでも朝一のティーショットのミスが減らないようならドライバーではなく、得意なクラブでティーショットをしましょう。
ドライバーでミスショットをするより、得意なクラブで無難にティーショットを打ったほうが、その日のラウンドをスムーズにスタートできると思います。不安な時は、ぜひ試してみてください。
これからも引き続き、アマチュアゴルファー目線で役立つ記事を投稿できればと思っていますので、次回の投稿を楽しみにお待ちください。
- もう少しでシングル(ペンネーム)
東京都内在住の40代のサラリーマンゴルファー。2011年にゴルフを始め、現在のJGA/USGAハンディキャップは7.5。2020年にはヘッドスピードアップにチャレンジし、42.4m/sからスタートし、61.0m/sまでアップ。2020年からシングルプレーヤーになる過程を記録するために、ブログ「シングルプレーヤーへの道は遠い?」を運営。
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