ソール幅が変わると何が変わる?薄いと難しいのは本当?

一般的にソール幅が狭いと上級者向け、広いと初中級者向けと判断されがちですが、この見方は7割がた正解です。

ソール幅が広いメリット

ソールの幅は、広いほど地面に接地したときに滑りやすくなるため、ダフリのミスに強くなります。また、ソール幅が広いとそのぶんヘッド重心が低く設計しやすいため、ボールが上がりやすく少々のトップでもミスになりづらいといったメリットがあります。

ソール幅が広いデメリット

その反面、接地面が大きくなるため摩擦が大きくなりやすく、細かいボールコントロールがしにくくなります。

だから打点が安定しない初中級者向けのアイアンはソールの幅が広いものが多く、ボールを細かくコントロールしたい上級者向けのアイアンはソールの幅が狭いものが多いのです。

とにかくやさしいアイアンが欲しいなら幅広を選べ!

アイアンに求める性能は、ユーザーによって様々です。確かに打点が安定しないゴルファーにとってソールの幅が広いモデルは、打点のミスに強く安定してボールを飛ばしてくれるので、優しいと感じるはずです。

とにかくやさしいアイアンが欲しい!と考えるゴルファーであれば、ソールの幅が広いアイアンを選べば間違いないでしょう。ですが、できるだけミスに強いのに越したことはないけれど、もう少しシャープな形状のモデルが欲しいと考えるゴルファーもいます。

ソール幅は構えた時に見えにくいですが、ヘッドの形状に大きな影響を与えるので、ソールの幅が広いモデルでシャープな形状のモデルはなかなかありません。そこで、ソール幅がそれなりでもやさしめのアイアンはどう見分けるのか・・・という話は長くなりそうですので、それは次回に!

■オグさん(小倉勇人・おぐら はやと)
元ゴルフ雑誌編集者のスウィング&クラブアドバイザー。現在は千葉県にあるゴルフ練習場「ユニオンゴルフクラブ」にて「ゴルフフィールズ ユニオンゴルフ店」で店長をしつつ、過去の経験で得た知識を武器にゴルフライターとしても活躍中。飛距離は250ヤード、持ち球はフェード。ベストスコア68。